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2012/03/06

ディベートの基本が面白いほど身につく本

ソニー生命ライフプランナー太田龍樹氏の「ディベートの基本が面白いほど身につく本」を読みました。





 
非常に分かりやすく、読みやすい本です。
 
ソニー生命のライフプランナーが書いているから買ったわけではなくて、ネットで買ったらたまたま著者がソニー生命のライフプランナーでした。
 
ライフプランナーがディベート?と思いましたが、著者はコラムで、以下のように言っています。
 
 
 コンサルティング営業というのは、商品ありきではありません。お客様の現状をしっかり分析し、お客様が感じている欲求・興味・問題・心配・不安などをまず明らかにしなければなりません。
 そのためには、営業パーソンである自分が一方的にしゃべるのではなく、逆に、お客様にいろいろなことを話してもらわなければなりません。そのうえで、その問題点などを解決するのが自社の商品(プラン)であることを示すことになります。
 これは、まさしくディベートの思考プロセスとまったく同じです。
 
 
後半は、ディベートとセールスに共通するような「非言語チェック」や「ひとりディベート」、「キャストライトアップ」などコンテンツが数多く書かれていますが、前半は、ディベートの基本的なポイントをまとめて書いています。
 
 
ディベートの定義
 「ルールのある、相手あっての議論または討論」
 
 
ディベートの3要素
 ①ロゴス=論理
 ②パトス=感情・感動・情熱
 ③エトス=信頼・安心
 
 
ディベート全体の流れ
 情報収集
  ↓
 議論の構成・シミュレーション
  ↓
 1stクォーター 立論
  ↓
 2ndクォーター 反対尋問
  ↓
 3rdクォーター 反駁
  ↓
 4thクォーター 最終弁論
  ↓
 判定
 
 
ディベートの3つのルール
 ①時間制限を設けよ
 ②主張するなら理由を示せ
 ③内容と人格は切り離せ
 
 

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