神田昌典氏の「成功者の告白 -5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語-」を読みました。
久々の物語です。物語はいいですね。のめり込めますね。
起業する前から軌道に乗るまでが書かれていますが、最初のお客様を見つけること、組織のマネジメントから不倫まで、起業時に起こるいろいろな問題を取り上げてくれいます。
不倫を取り上げている本は初めて読みました。おもしろい。
ビジネスで成功するためには、第一にタイミング、第二にタイミング、第三にタイミングだ。つまり、いつ市場に参入するかが鍵なんだ
僕がビジネスモデルを判断するときには、大きなチェックポイントが三つある。第一のポイントは、このビジネスモデルまたは商品が成長カーブのどこに位置づけられているのか。第二のポイントは、ライバル会社との比較で優位性があるかどうか。第三のポイントは、ビジネスを継続するためにじゅうぶんな粗利が確保できるモデルか。最低限これらをクリアしていないと、どんなに工夫してもビジネスとして成立しないんだ
大企業は資本力があるから、粗利が三~四割あればビジネスを成立させてしまうんだね。ところが起業家の場合、信用がないので銀行からの借り入れには限度がある。そこで粗利から得られる現金で、ビジネスを運営しないとならない。すると一般的な目安として、住宅のような高額品を売るのでなければ、最低五~六割は粗利がほしい。
衝動買いができない価格帯の商品には、少なくとも四五日から六〇日は悩む。人によっては半年ぐらいはずっとその商品を買うか買うまいか考える
ネット環境では相手が見積依頼をしたとき、数時間以内に見積りが返ってこないと契約率は激減する
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