今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの1つです。
サブタイトルが「ビジネス・リーダー必修の新しい経営学」です。
複雑な問題には、「システムシンキング」を使っていましたが、最近出た研究会で、システムシンキングの限界という話がありました。現状分析にはいいですが、そこから先にステップには他のツールが必要ということでした。
脱線してしましたが、ここでは「入り組んだシステム」と「複雑系」の違い、「複雑系」は多元性、相互依存性、多様性の相互作用で結果が異なります。
複雑系を正確に予測するのは難しいですが、3つの分けて考えるというのは興味深い。
遅行:KPIなどのデータ
現在:自社のビジネスチャンスなどの現状のデータ
先行:今後の方向性の可能性に関するデータ
手持ちの情報の大半が、遅行に分類されると要注意と書いてあり、確かにいつもここばかり、頭をはたかれたような衝撃がありました。
定量分析以外にストーリーテリングを組み合わせるっていうのもできてないですねえー。
複雑性が高まっていますが、成功確率をあげるヒントにしたいですね。
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