酒井穣氏の「あたらしい戦略の教科書」を読みました。
戦略の定義はいろいろある中で、著者は「戦略とは現在地と目的地を結ぶルート」にたとえていて、
①「現在地」を明らかにする
②「目的地」を明らかにする
③現在地と目的地を「結びつける方法(=戦略)」を考える
というモデルを掲げています。
どこの会社も今年度の戦略が出て、戦略実行のアクションプランを進められているのではないでしょうか。
本の最後には、戦略実行の5つのノウハウとして、以下の事が書かれています。
①アドバイスは最小限にする
②非公式に朝のブリーフィングを行う
③仕事の割り振りでは自分から手を上げさせる
④進行状況をマラソンに例える
⑤プロジェクトの成果は政治的なツールとする
この時期は、目標設定している人も多いと思いますので、参考になると思います。
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