上野千鶴子氏の「おひとりさまの老後」を読みました。
普通であれば、あまりに偏った発言ばかりなので、「おひとりさま」(著者のような独身のキャリア女性)以外の人が読んだら、気分を害するような表現が満載ですが、あまりに言いたい放題なので、許してしまえます。
この本の最初に、「80歳以上になると、女性の83%に配偶者がいない」と書いてあります。4年ぐらい前の本なので、数値は変わっているでしょうが、「おひとりさまの老後」は考えないといけないテーマですね。
独身女性に大きな保険金額の終身保険を販売されている代理店さんは、セールスでもテーマにしていますね。
年金や介護のことはニーズがありますからね。
他にもいろんな数値が書いてありましたが、古くて使えませんし、多くの方が読むと気分が悪くなると思いますので、おススメしませんが、以下は参考になります。
介護される側の心得10カ条
①自分のココロとカラダの感覚に忠実かつ敏感になる
②じぶんにできることと、できないことの境界をわきまえる
③不必要ながまんや遠慮はしない
④なにがキモチよくて、なにがキモチ悪いかをはっきり
ことばで伝える
⑤相手が受けいれやすい言い方を選ぶ
⑥喜びを表現し、相手をほめる
⑦なれなれしいことばづかいや、子ども扱いを拒否する
⑧介護してくれる相手に、過剰な期待や依存をしない
⑨報酬は正規の料金で決済し、チップやモノをあげない
⑩ユーモアと感謝を忘れない
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