パコ・ムーロの「なぜ、エグゼクティブは書けないペンを捨てないのか? -読むだけで、仕事と人生の報酬がUPするショートストーリー-」を読みました。
興味をそそるタイトルと大げさな副題ですね。
12章のショートストーリーで、150ページ弱の薄い本です。
最後の12章のタイトルがそのまま本のタイトルになっています。
タイトルになっているだけあって、最後の章の話がいちばん心に残ります。
逆に最初の章「来ない人は、いない人」はちょっと引いちゃいますね。
セールスパーソンはとりあえず訪問数を増やせ!と言っています。たしかに、訪問しないより訪問した方がいいのは当たり前ですが、これしか言えない支社長、とりあえず訪問することしかできないソリシターが多いことが代理店営業の世界では問題だと思っています。
訪問の目的は?
訪問のゴールは?
商談のプロセスは?
使用する資料は?
想定される質問は?
提供価値は?
などなど
「とりあえず訪問」、「書類のデリバリー」を全否定はしませんが、出入りしているソリシターの中で選ばれる存在になるために、準備が必要ですし、代理店さんに喜んでいただける企画や提案が必要です。
第 1話 来ない人は、いない人
第 2話 前に進むためのオールの漕ぎ方
第 3話 社員が求めるお金より大事なもの
第 4話 プロとして価値を証明するのに言葉はいらない
第 5話 社長はダテに高い給料をもらっているわけじゃない
第 6話 リーダーシップで大切なことは「オズの魔法使い」が
教えてくれる
第 7話 「言い訳が先に出てしまう」タダ君と「一歩先を
考える」デキタ君
第 8話 社員に決定事項を伝えるのに小細工などいらない
第 9話 エグゼクティブの誓い
第10話 社員の誓い
第11話 大いなる挑戦
第12話 なぜ、エグゼクティブは書けないペンを捨てない
のか?
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