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2010/12/13

響き合うリーダーシップ

マックス・デプリーの「響き合うリーダーシップ」を読みました。





リーダーシップの古典です。リーダーシップ本なので、難しいイメージがありますが、非常に読みやすい本です。メタファーがおもしろいですね。


リーダーシップの「アート」

リーダーは資産と遺産を残さなければならない。

リーダーは組織に推進力を与え、それを維持しなければならない。

リーダーは「効果」に責任を持つ。

リーダーは礼節と価値観を育み、それらを表現し、守らなければならない。


「偉人」とは

ほかの人がトラブルを発見するところに、偉人は
チャンスを見出す。

偉人はまわりの人々に「場」という贈り物を与える。

偉人は速球を受け止める。

偉人は特別な才能に恵まれている。

偉人は人々に潜在能力を発揮させる。



以下はちょっとわかりにくいメタファーですが、読んで確認してみてください。


「ピンクの氷」

・上っ面だけの態度が蔓延する。

・優秀な従業員のあいだに不安感が漂う。

・報酬こそが目標であるという意識が広がる。

・従業員が「部族的」物語を語らなくなったり、理解できなく
 なったりする。

・リーダーが従業員を解き放たず、支配しようとする。

・マニュアルが横行する。

・指標を設けたくなる。

・リーダーが、人ではなく組織構造に頼る。



最後の「ピンクの氷」は一部だけを抜粋しましたが、よくあることばかりですね。私の知っている会社では、上から3番目が強くなっているような気がします。報酬や昇進をを目指すことを100%否定しませんが、本来、仕事そのものは楽しいものですし、代理店さんやお客さんに喜ばれることはうれしいことです。

仕事=報酬のため だけではさみしいですね。

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