ジョージ・レイコフ、マーク・ジョンソンの「レトリックと人生」を読みました。
一昨日の「メタファー思考」に続いての「メタファー」に関する本です。
「メタファー思考」でも紹介されていましたし、言語学を専攻している大学院生に聞いても、この本が一番基本的でわかりやすいと紹介されましたので、読みました。
この本の冒頭には、
われわれが普段、ものを考えたり行動したりする際に基づいている概念体系の本質は、根本的にメタファーによって成り立っている
と言っている。
また、
メタファーの本質は、ある事柄を他の事柄を通して理解し、経験することである。
とも言っている。
購買心理などの心理学の話はこの業界では、よく出てきましたが、言語学の話は聞いたことがなく、以前からこのあたりについて、探求しないといけないなあと思っていました。
かなり読み応えがあり、何回か読み直さないといけないなと思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿