ロジャー・C・シャンクの「人はなぜ話すのか」を読みました。
第1章は「知識とは話である」となっています。
その中で、以下のようなことが書いてあります。
私たちは、然るべき理由があって、以前に起こった出来事を思い出すのだ。思い出すということは、一般化と予測ができるように過去と現在の出来事を統合する心の手続きである。知性とは、過去の出来事を検索するときに役立つように、新しい出来事ラベル付けできるかどうかによって決まる。必要なときに記憶から探し出せないようなことは、「知っている」とは言えない。
(中略)
知識とは経験と話であり、記憶の主なプロセスは話の創作、保管、そして検索である。知能のモデルを作るためには、あるいは知能の本質を理解するためには、記憶内で話がどのような役割を果たしているのか理解しなければならない。私たちはある出来事がどう話になり、その話がどう保管され、検索されるのかを知らなければならない。
セールスに携わっている者として、ちゃんと勉強しないといけないなあと考えさせられる内容でした。
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