神田昌典氏の「全脳思考」を読みました。
神田氏の翻訳した本は、以前に読んだことがありましたが(ザ・マインドマップ、コピーライティング)、神田氏自らが書かれた本は、初めて読みました。
友人から、「U理論」を取り上げていると聞き、すぐに買いに行きました。
「U理論」とは、「出現する未来」の監訳者の野中先生の解説を引用しますと、
U理論は①センシング(現実に埋没し状況と一体となる)、②プレゼンシング(出現する未来の源の内側から見る現在を見直す)、③リアライジング(大きな世界を共に創る)というプロセスをとる。Uを下るときは習慣的な見方を変えるとき、Uの底は中心の中心を見るとき、Uを上るときは意識の源を変えるときなのである。
ほかにも、NLPのテイストが入っていたり、ロジカルシンキングのテイストが入っていたり、ストーリー手リングのテイストが入っていたりと、てんこ盛りの内容です。
流石、売れっ子経営コンサルタントですね。儲かりそうなところへの嗅覚がすごいですね。しかも、わかりやすい、450ページ以上ある本なのにすぐに読めます。てんこ盛りなので、営業にも使えるところがいっぱいあります。
0 件のコメント:
コメントを投稿