ロバート・ディルツの「ロバート・ディルツ博士のNLPコーチング」を読みました。
代理店さんの中でも、NLPを学んでいる方が多いので、「どんなものなんだろう?」といろいろ手にしてみましたが、今まで読んだNLPの本の中で、一番分かりやすかったです。
最初に「コーチング」の焦点と「NLPモデリング」の焦点の違いが書いてありました。
引用しますと、
コーチングの焦点が「人は効果的であるために何をすべきか」に当てられているのに対し、NLPモデリングの焦点は「最適な行動をどのようにとるか」に当てられています。モデリングとは、よいパフォーマンス例を特定して分析することです(一種の「ベンチマーキング+成功分析」)。
NLPのモデルとして、グレゴリー・ベイトソンが考案したニューロロジカル・レベルがあります。
ニューロロジカル・レベルとは、「人間の学習と変化のレベルには6つ階層があり、上位のレベルは必ず下位のレベルに影響し、何らかの影響を起こす」という考え方で、上から、
①スピリチュアル(自分という枠を越え、より大きなシステムの
一部であると感じるレベル)
②自己認識(アイデンティティ)
③信念・価値観
④能力
⑤行動
⑥環境
そのために、以下の問いに取り組まないといけないと書いてあります。
①「私は”誰のために””何のために”行動するのだろう?」
②「私は”誰”だろう?」
③「私は”なぜ”この道を進むのだろう?」
④「私は”どのように”行動を選択してモニターすればよいのだろう?」
⑤「私は成功するために”何を”すべきだろう?」
⑥「”いつ””どこで”成功するだろう?」
昨日まで書いていたことと似ています。
内容が非常に面白く、何度も読み返したい本だと感じました。
超おススメの一冊です。
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