ソリシターの仕事は、研修を受けたり、研修を実施したりすることが多いと思います。
ディナ・ゲイン・ロビンソン、ジェームス・C・ロビンソンの「パフォーマンス・コンサルティング」におもしろい引用がありましたので紹介します。
学習内容の職場での定着を妨げるもの
1.学習したことはどうでもよいという雰囲気(学習した内容を職場で活用するように奨励する雰囲気がない)
2.職場環境にある障害となるもの
3.相互支援に欠ける組織文化
4.受講者のトレーニング・プログラムに対する捉え方(内容が実践的でないことを感じること)
5.受講者のトレーニング内容に対する捉え方(内容が不適切だと受講者が感じること)
6.今までのやり方を変えることやこれから努力することに対する受講者の不備
7.トレーナーから離れてしまうこと(職場にもどってトレーナーから激励や支援がもらえなくなること)
8.トレーニングのつくりや運営に対する受講者の見方(研修のつくりや運営が悪いと受講者が感じること)
9.変化に対する同僚からのプレッシャー
「本社の研修なんか行っても仕方がないよー。」、「本社の研修は、机上の空論なんだよー。」なんてよく言いますよね。
代理店さん向けに研修をするときには、反面教師として気をつけたいですね。
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