「学びの場」で間違った運営をしてほしくないのが、実はよくあることなのですが、「学びの場」を「業績追及の場」に変えてしまうことです。
外資系だと、決算企業の多い、3Qの締めの月、日本社だと上半期締めの月の9月、月末に近づいてくると、毎週金曜日8時半から9時まで「学びの場」をオープンすると決めていて、通常は、「学びの場」になっていても、今日は業績報告(「業績追及の場」)にします、ということがよく見られます。
これをやってしまうと、月末になるたびに、業績が悪くなるたびに、「学びの場」が「業績追求の場」になるのではないの?という不安感、不信感が募っていきます。
システム思考で言うと、学びが少なくなる→業績が少なくなる→学びが少なくなる→・・
悪いスパイラルに入っていきます。
難しいことですが、リーダーの(「学びの場」に対する)コミットメントが必要です。
0 件のコメント:
コメントを投稿