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2013/10/31

ありえない決断

バーン・ハーニッシュ&フォーチュン編集部の「ありえない決断 -フォーチュン誌が選んだ史上最高の経営判断-」を読みました。


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アップル、GE、HP、3M、フォードなど、有名企業の名だたる経営者の決断を集めた本です。

下記の18社が取り上げられています。

著者は、1位フォード、2位アップル、3位ウォルマート、4位サムスン、5位ゼネラル・エレクトリック(GE)を言ってますが、個人的には、1位GE、2位フォード、3位ジョンソン・エンド・ジョンソン、4位HP、5位IBMです。


エピソード自体は有名なものが多いので、知っているものも多いと思いますが、ストーリーは興味深いです。一度読んでみてください。



 1 アップル
 2 ザッポス
 3 サムスン
 4 ジョンソン・エンド・ジョンソン
 5 3M
 6 インテル
 7 GE
 8 マイクロソフト
 9 ミネトンカ
10 トヨタ
11 ノードストローム
12 タタ・スチール
13 ボーイング
14 IBM
15 ウォルマート
16 イーライ・ホイットニー
17 HP
18 フォード

 

2013/10/28

ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則

バーバラ・フレドリクソンの「ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則」を読みました。


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久々のポジティブ心理学の本です。

この本はタイトルのように、ポジティビティとネガティビティの割合を少なくとも3:1にしなさいと言っています。3:1がティッピングポイントだと。

3:0でネガティビティを0にしてしまえば、人間的な部分を無視してしまうので、よくないと言ってます(確かに不自然)。だから、なくすのではなく、減らすということになります。



「ネガティビティ(自己否定的な心の状態)は考えを支配し、判断を左右します。子どもや同僚のやりとりのなかにも浸み込み、よい関係を蝕みます。さらに悪いことに、このネガティビティを放っておくと、怒り、憎しみ、抑うつなどの有害な感情が生み出され、体中に浸透します。」


「ポジティビティ(自己肯定的な心の状態)は人間心理のもっとずっと深いところを流れるもので、感謝、愛情、楽しみ、喜び、希望、感動など、幅広い肯定的な感情を含んでいます。」



ポジティビティが持つ6つの真実

事実1 ポジティビティは気分がいい
事実2 ポジティビティは精神の働きを変化させる
事実3 ポジティビティは未来を変える
事実4 ポジティビティはネガティビティにブレーキ
     をかける
事実5 ポジティビティは「ティッピングポイント
     (転換点)」を持つ
事実6 ポジティビティはは増やすことができる



10のポジティビティ感情

①喜び
②感謝
③安らぎ
④興味
⑤希望
⑥誇り
⑦愉快
⑧鼓舞
⑨畏敬
⑩愛





   

2013/10/27

構成主義パラダイムと学習環境デザイン

久保田賢一先生の「構成主義パラダイムと学習環境デザイン」を読みました。


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本書は私の理解でいうと、従来の客観主義的な学習から構成主義的な学習へパラダイムシフトしているということです。



「「客観主義の理論」は、教授に重点が置かれ、事前に教師によって生徒のレベルにあった目標が決められ、教授内容を分析、構造化し、教師から生徒への知識・技術の伝達を効率的に行うことに関心が払われる。一方、「構成主義の理論」では、学習に重点が置かれ、学習者をとりまく社会的な状況、実際の日常生活に関連する意欲、他者との相互作用などの実体験を通して学習することに関心が払われる。」



構成主義の教育理論として、

(1)学習とは学習者自身が知識を構築していく過程で
  ある。
(2)知識は状況に依存している。
(3)学習者は共同体の中で相互作用を通じておこなわ
  れる。



教授上の留意点として、

(1)まちがうことを尊重する。
(2)探索することを奨励する。
(3)学習者相互のやり取りをうながす。
(4)教師の役割は援助であり、学習者みずからが
  知識を構成していくのを「助ける」ことが求められる。



構成主義的考え方は流行っているので、外部の研修を受けに行ってもそうですが、多分、生保の教育研修も構成主義的な教育が多くなってきていると思います。





2013/10/26

「科学的思考」のレッスン

戸田山和久先生の「「科学的思考」のレッスン -学校では教えてくれないサイエンス-」を読みました。


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前半と後半に大きく分かれます。

前半は科学的に考えること、後半は科学リテラシーです。

個人的には、前半が圧倒的に面白いです。


先月、今月に行った異なる研修で、「事実と解釈は違う」ということを言われてました(当たり前ですが)。

そこをしっかり認識することが重要なんですが、科学的に考えることを分かりやすく書いてくれています。



「より良い仮説/理論」の三つの基準

①より多くの新奇な予言を出してそれを当てることが
 できる。
②アドホック(その場しのぎ)の仮定や正体不明・
 原因不明の要素をなるべく含まない。
③すでに分かっているより多くのことがらを、できる
 だけたくさん/できるだけ同じ仕方で説明して
 くれる



科学的な「説明」には三種類ある。

①原因を突き止めること
②一般的・普遍的な仮説/理論から、より特殊な
 仮説/理論を導くこと
③正体を突き止めること

2013/10/25

営業マンは「お願い」するな!

加賀田晃氏の「営業マンは「お願い」するな!」を読みました。


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タイトルが悪い!

この本の内容を全く言い表していなーい(残念)。もっといい本です(笑)。

といいつつ、契約率99%と豪語しているので、普通の人が読むと引くと思いますが・・・。


著者が言い6つの売れるポイントを簡単に言うとこんな感じでしょうか。


哲学・・・どういう姿勢で挑むか
礼儀・・・この上なく敬い、尊敬すること
話し方・・・どのように話すか
セオリー・・・アプローチからクロージングの理論
技術・・・テレアポ、反対処理などのテクニック
極意・・・常識や限界を超えること



研修講師なので、名言が多いです。


「営業とは、自分がよいと信じた物を相手のために断りきれない状態にして売ってあげる誘導の芸術である。」

「いずれにしても売るための秘訣は、けっして自分のために売ろうとせず、ひたすら相手のメリットのために売ろうとすることです。」

「プロと呼ばれる営業マンは、お客の心をゆさぶり、感動させるほど「清潔で、明るくて、元気がよく、礼儀正しく」なければいかんのです。」

「細々とした性能をくどくど説明するよりも、その商品にまつわる”喜びと恐怖”を見つけ出し、お客に気づかせることのほうが何倍も効果的なのです。」

2013/10/24

チームハックス

大橋悦夫氏、佐々木正悟氏の「チームハックス -仕事のパフォーマンスを3倍に上げる仕事術-」を読みました。


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これはパフォーマンスが3倍に上がりそうです。

チームをメンバーシップで動かす、そのためのキーワード8つにまとめています。


時間節約
ピア・プレッシャー
見える化
メンバー理解
コミュニケーション誘発
チーム意識
アイデアのヒント
メンバーを動かす


上記のキーワードについて書いてあることは、ビジネス書、心理学系の本に書いてあることがほとんどで目新しさはありませんが、内容はおもしろいです(笑)。

今まで取り上げたことがなくて、ピックアップしたいのは以下ぐらいですかね。



凝集性の高いチームの要因

・メンバーの相互理解
・メンバーがお互いを受け入れていること
・メンバーの役割が合理的に分かれていること
・メンバーの意見や価値観が近いこと
・メンバーの仕事に対する姿勢などが近いこと
・メンバーがお互いに魅力を感じていること

2013/10/21

どうやって社員が会社を変えたのか

柴田昌治氏、金井壽宏先生の「どうやって社員が会社を変えたのか」を読みました。


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金井先生コラボシリーズの第〇弾(勝手に言ってますが・・)です。

多分好きではない人も多いと思いますが、ストーリーテリングとアカデミックな解説は一粒で2度おいしいです。

組織変革は私のマイブームなので、組織変革のストーリーはとても興味深いものでした。



「経営と社員の信頼関係が弱まり、意志疎通も不十分になってきていることが、まさにチームワークの悪さそのものの表れなのだが、裏腹の関係で生じてくるのが、官僚主義や、セクショナリズム、事なかれ主義、縦割り意識などである。社員は目の前にある仕事をこなし、細分化された仕事をさばくことに集中するのが普通になってしまう」

「組織が人を縛り、組織が人のポテンシャルを発揮させないようにするような状態は間違っている」

「日本の会社には「管理する人」が多すぎます。管理は、上からの指示に基づいて組織をマネージしていくことですが、会社の中には「経営する人」がもっと増えていくべきなのです」



業種は違っても、症状は同じです(笑)。

2013/10/20

コールド・リーディング

イアン・ローランドの「コールド・リーディング -人の心を一瞬でつかむ技術-」を読みました。


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「コールド・リーディングとは人を欺くテクニックだ」

「「コールド・リーディング」とは、一群のテクニックを集合的に表す言葉で、個々のテクニックはさまざまな場面でさまざまな目標を達成するために使われる」


上記のように、本書の冒頭に紹介されています。

これを読むと、引いてしまう方も多いと思いますが、内容は非常に興味深いです。

特に、言葉の使い方は勉強になります。

ここでも何度も書いていますが、売れている人とそうでない人の違いは、コンテンツ(話の内容)ではなく、コンテキスト(文脈、話し方、言い回し)だと思っているので、セールスに携わる人には参考になると思います。

これを書きながら、パラパラ読み返していても、再度引き込まれていってしまいます。

コールド・リーディングの最初のステップ「セットアップ」などは、セールスプロセスのファーストアプローチにかなり近いと思います。



セットアップ

1 顔合わせと挨拶
2 協調的な解釈を促す
3 親密な雰囲気を作る
4 サイキックとしての信用度を印象づける
5 リーディングの体系を信用させる
6 失敗したときの言い訳をあらかじめ用意しておく
7 相談者が最近リーディングを受けたかどうかを調べる
8 相談者を楽にさせる



おススメの1冊です。