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2021/09/04

ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣

ジェームズ・クリアーの「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」を読みました。



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パンローリング(出版社)っぽいタイトルで、投資の本のようですが、「習慣」の本です。


生命保険募集人に求められる要素として、「KASH」というものがありますが、その中でも最も重要なのが「H」(習慣)だと思っています。


Knowledge

Attitude

Skill

Habit



いかに習慣化させるかがとても重要です。

保険代理店として独立された方は、いかに今までの習慣を継続できるかだと思います



「変化には三つの段階がある。結果の変化、プロセスの変化、アイデンティティーの変化」


「習慣を変えるのにもっとも効果的な方法は、達成したいものではなく、なりたい人に意識を向けることだ」


「習慣とは、自動的に行うようになるまで、何度も繰りかえした行動である」


「どの習慣も、きっかけ、欲求、反応、報酬という四つのステップを含むフィードバックループに分解することができる」




習慣を作ることが習慣になるまで、お手元に置いておきたい内容になっています。

買いの一冊です。 

2021/08/24

人が成長するとは、どういうことか

 鈴木規夫氏の「人が成長するとは、どういうことか ー発達志向型能力開発のためのインテグラル・アプローチ-」を読みました。



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ロバート・キーガンや加藤洋平先生の本が売れて、発達心理学・発達理論が注目されましたが、決定打となったのは、やはり「ティール組織」だと思います。



「なぜ人と組織は変われないのか」


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「なぜ部下とうまく行かないのか」


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「ティール組織」


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本書の冒頭に、


「「知識」や「技術」そのものではなく、それらを習得し、統合し、活用している主体である「自己」そのものを深化させることの重要性が認識され始めているのである」


と書かれています。

保険業界では、収入保険料の減少、コスト削減により、年々、人材育成にかけられる余裕がなくなってきていると思います。そして、小手先の知識・技術に偏重、もっと言えば、それすらなく、ただ上司に言われたことを何も考えずに行ってるだけといったケースも多々あると思います。


実際に活動していても、知識や技術だけではなく、Beが問われているような気がします。

Beに着目する個人や企業が現れると、この逆風化でも持続的成長するのでかないかと思います。


この本は、ケン・ウィルバーやロバート・キーガンなどの発達段階を取り上げ、全てをまとめて説明してくれています。


ケン・ウィルバーの本は難解で積読になってる人も多いと思いますが、この本は読めると思います。





2021/08/17

中小企業の人材開発

 中原淳先生、保田江美先生の「中小企業の人材開発」を読みました。



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がっつり学術書でお高めです。


人材開発=大企業のものという印象がありましたので、とても興味深い着眼点です。


今まであまり研究対象となっておらず(データ収集が難しそう・・・)、全く見たことないテーマです。


今後、定量データももっと詳細なものまで取得されたり定性データの数も増えてくれば、もっと興味深いものになると思います。


また、中小企業の経営者と管理職、一般従業員との比較はあるのですが、大企業と中小企業の比較がなく、この本では違いが明確に示されていませんでした。


ただ、読んでみて、中小企業も大企業も人材開発に関してはあまり変わらない印象を受けました。人材開発に力を入れていない大企業より中小企業のほうが会社的にも働いている個人的にも向上心があるように感じました。


今後の研究が楽しみです。

2021/08/12

ベンチャーキャピタルの知られざる投資判断プロセス

 今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの一つです。



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今月号のハーバード・ビジネス・レビューのテーマは、「マーケティングにAIを実装する」です。


保険業界もDXやAIの言葉をよく聞くようになってきました。クロスセルやアップセルにはぴったりだと思います。


生命保険業界では、損保と違って常に新規開拓が必要です。新規開拓にどのように使われるか、今回の論文ではイメージできませんでした。DX・AIがどのように新規開拓に使われてくるのか楽しみです。



今回取り上げるのは、上記とは全く異なる論文です。


101件の投資機会を検討し、マネジメントチームまでたどり着くのが28件、4.8件がデューデリジェンス実施され、資金が投じられるのはたったの1件ということです。


驚くことに、9%がディールの評価に定量的手法を使っていない、VC全体の20%が投資する際に財務予測を全く行っていません。


最も重要な要素は「経営チーム」ということです。






2021/08/05

ぼく モグラ キツネ 馬

 チャーリー・マッケジーの「ぼく モグラ キツネ 馬」を読みました。



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元上司に紹介してもらい、読みました。絵本です。


私にピッタリの本です。


「やさしくなりたい」


少年(ぼく)とモグラ、キツネ、馬が登場人物?で、少年と動物たちの会話の物語です。



ぼく:「いちばんの時間のむだってなんだとおもう?」

モグラ:「じぶんとだれかをくらべることだね」


ぼく:「いままであなたがいったなかでいちばんゆうかんなことばは?」

馬:「たすけて」


ぼく:「いちばん強かったのはいつ?」

馬:「弱さをみせることができたとき」


馬:「やさしさに勝るものはない。すべてのうえにしずかに存在している」


ぼく:「いちばんのおもいちがいは」

モグラ:かんぺきじゃないといけないとおもうことだ」



他にも名言がいっぱいです。

絵本かぁと思いながら読み始めましたが、「八歳から八十歳までだれの心にも入り込み・・・」と帯にあるように、どんどん入り込んできました。




「やさしくなりたい」

2021/07/30

ブルシット・ジョブ

 デヴィッド・グレーバーの「ブルシット・ジョブ ークソどうでもいい仕事の理論-」を読みました。



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タイトルに惹かれて買いました。


惹かれた理由は、私の周りでどんどんこの本のような状況がひどくなってきていたからです。


そもそも船の漕手の数に比べ、船頭の割合の多い会社ではあるのですが(悲)、最近、クソどうでもいい報告書が次々に作成されました(クソどうでもいいエクセルシートを作成る仕事の人が増えました)。

あまりに数が多く、完璧に入力されていない事が多く、入力がされてるか確認するというクソどうでもいい仕事をする役割の人が増えました。

営業を管理事務に変更したため、更に業績が悪化し、さらにクソどうでもいい報告書が作成される事態です。


書きながら笑ってしまいました。


閑話休題。


ブルシット・ジョブとは著者の造語です。


冒頭、ブルシット・ジョブとは、暫定的定義として、被雇用者本人でさえ、その存在を正当化しがたいほど、完璧に無意味で、不必要で、有害でもある雇用の形態としています。


次に定義してるのは、被雇用者本人でさえ、その存在を正当化しがたいほど、完璧に無意味で、不必要で、有害でもある雇用の形態であるが、とはいえ、本人は、そうではないと取り繕わなければならないように感じている。


最終的には、被雇用者本人でさえ、その存在を正当化しがたいほど、完璧に無意味で、不必要で、有害でもある雇用の形態である。とはいえ、その雇用条件の一環として、本人は、そうではないと取り繕わなければならないように感じている、としています。


ブルシット・ジョブは公務員や日本の大企業だけのものかと思いきや、世界中に溢れてるようです。


日本の生命保険業界では、事務センターを作って、営業と事務を切り離し、営業の効率化を図ることが主流となっています。が、片方では事務センターでのブルシット・ジョブが生まれています。



意味のある仕事が増えますように。

2021/07/19

ハイブリッドな職場で心理的安全性を高める5つのステップ

今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの一つです。



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「恐れのない組織」のエイミー・C・エドモンドソンの論文です。



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東京は、またまた緊急事態宣言が出ており、在宅勤務の割合が多くなっていると思います。


このような環境下、マネジャーは舵取りが非常に難しくなっていると思います。


ソリシターの仕事は、基本的には一人で活動するのであまり影響ないですが、新人育成は例年に比べ、かなり遅れていると思います。


この論文では、マネジャーが取るべき5つの戦略をステップで紹介しています。


1.場を設ける

2.リードする

3.少しずつ進める

4.ポジティブな事例を共有する

5.監視役になる


 マネジャー自身の問題を含めた問題を共有する場を作り、マネジャーが率先して自分をさらけ出す。それを徐々にチーム全体に拡げていき、心理的安全性が保たれているか確認する。


新しい営業の仕方が求められていることに加え、新しいマネジメントスキルも要求されています。


今日お会いした代理店主が言っていましたが、「ピンチはチャンス」かもしれません。

2021/07/10

代表的日本人

 内村鑑三の「代表的日本人」を読みました。



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いろんな方からこの本のタイトルは聞いていましたが、やっとこの古典的名著にたどり着きました(恥)。


全く知りませんでしたが、英語で出版されたものを日本語に翻訳しているようです(恥)。

また、英語版よりもスエーデン語とドイツ語のほうが早く出ているようです。


名前は聞いたことがありますが、その人がどういう人か全く知らない(恥)5人について書かれています。


西郷隆盛

上杉鷹山

二宮尊徳

中江藤樹

日蓮上人



人生の前半を振り返ってどうだったのか、人生の後半をどう生きるか、この5人のようにはなれないにしても、問われているような気がします。


年をとってから読んだほうが染みるかもしれません。