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2017/06/18

世界で勝ち抜くには生産性向上が必然である

今月号のハーバード・ビジネス・レビューの対談記事です。





今月号のハーバード・ビジネス・レビューのテーマが「生産性」です。

この対談は、生産性と対極にあるような会社?の日本電産の社長永守さんと「生産性」の著者伊賀さんです。

永守さんの強烈なキャラクターが前面に出たインタビューとそれに切り込んでいく伊賀さんがかっこよさがいいです。

また、二人の話が微妙にかみ合っていないようなところも非常に面白いです。


二人の言っていることはよくわかりますし、それがこの「生産性」の問題の難しさだと思います。


我々、営業に携わる人間てしては、生産性を上げることは当然なのですが、5時まで仕事をして今まで10時までやっていた生産性と同じになったら、10時までやったら、圧倒的な成果になるので
あれば、10時までやって、圧倒的な成果を上げたいというのが本心だと思います(とりあえず、5時までやってそこそこできればいいと思っている人もいると思いますが・・・)。


生産性は上がっても、仕事時間は減りません(笑)。







2017/06/11

リーダーはストーリーを語りなさい

ポール・スミスの「リーダーはストーリーを語りなさい -顧客と従業員を魅了し、説得し、鼓舞する究極の方法-」を読みました。





素晴らしいリーダーはストーリーをうまく使いますし、優秀なセールスパーソンは例話(ストーリー)をうまく使います。



ストーリーが必要な理由

 1.シンプルである
 2.時代を超越している
 3.人口の区分に関係ない
 4.人から人へと広がりやすい
 5.覚えやすい
 6.人を奮いたたせる
 7.あらゆるタイプの人に訴えかける力がある
 8.職場における学びの場にふさわしい
 9.聞き手を自然と学ぶ気持ちにさせる
10.聞き手に敬意を示すことができる


上記はすぐに思いつくようなものもたくさんあります。また、驚くようなものはないと思います。

が、この本はてんこ盛りでものすごくチェックするところが多かったです。



「ビジネス・ストーリーは、小説や映画に比べると、構成がずっとシンプルだ。それでも、構成が必要であることに変わりはない。順序が重要で、それは「背景」、「動き」、「結末」である」


「感情とは、意思決定において大きな役割をはたす。理性や論理で訴えるより、感情に訴えるほうがよほどうまくいく場合もある。そしてストーリーほど、感情をうまく伝えるツールはない」


「どんな感情でも役に立つというわけではない。ストーリーの内容に、聞き手が自分を投影できるほうがいい」


「比喩は、ひとつのストーリーと同様の効果を持つ場合がある」



「買い」の1冊です。

2017/06/10

対話的思考

金子晴勇先生の「対話的思考」を読みました。





古典です。

古本バザーの中から見つけました。

たしか、100円で買ったと思ったのですが、すごいプレミアがついてます(驚)。

昔から、対話に関する考察ってされてるんですね。


しかし、なかなか根付きませんね。というより、難しいと感じています。

対話ができるようになると、変わると思うんですけど・・・



対話を崩壊させるもの

(1)対話についての絶望的無知
(2)精神的未成熟
(3)保身的態度
(4)激情の発作


(2)~(4)心当たりがあります(笑)。



言葉の障害、先入観の障害、多忙という3つの障害が挙げられています。

「急がば回れ」なのですが、話している時間がないとしてしまってることが多々あります。

メンタルモデルはなかなか克服できません。



「対話」の旅は続きます。

2017/06/02

あなたが世界のためにできるたったひとつのこと

ピーター・シンガーの「あなたが世界のためにできるたったひとつのこと -〈効果的な利他主義〉のすすめ-」を読みました。





効果的な利他主義というのは、どこに寄付をするのが一番効率がいいかという内容になっています。

哲学者が書く経済本といった感じです。


寄付は感情でしているというのが多いようですが、経済合理性で寄付をすることを推しています。

感情を無視するのは読んでいて、非常に違和感がありました。


自分が寄付をしたい対象に寄付をしたいです(笑)。




・女子に無条件に現金を送る
・学校への出席を条件に、女子に現金を送る
・優秀な女子に奨学金を与える
・小学校の制服をただにする
・小学校で回虫駆除を行う
・教育を受けると賃金が上がることを両親に教える


途上国で上記の試験を行ったところ、一番最後が最も効果が高かったということです。

対象は感情で選びたいですけど、お金の使い方は考えないといけないですね。


2017/05/29

たった一つを変えるだけ

ダン・ロスステイン、ルース・サンタナの「たった一つを変えるだけ -クラスも教師も自立する「質問づくり」-」を読みました。





小中高校の教師と生徒の「質問づくり」をテーマにした本です。

学校でも仕事でも、ほとんどが一方的に話をする、話を聞かされるという関係になっていると思います。

この本では、以下をポイントにしています。


①すべての生徒は、自分で質問がつくれるようになる方法を
 学ぶべきであること。
②すべての教師は、生徒の質問づくりを授業の一貫として
 教えられるようにすること。


大学以降は、問いを立てる力がどんどん必要になってきますから、小さいうちから学んだ方がいいですよね。



質問づくりの7つの段階

質問の焦点
質問づくりのルール
質問をつくる
質問を改善する
質問に優先順位をつける
次のステップ
振り返り


それぞれの段階でどのようにすればよいか細かく書かれています。

社会人でも質問をつくるというのは難しい作業なので、フレームワークを提示してもらえるのはありがたいです。


質問をつくるワークショップを開発したくなりました。

2017/05/28

スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン

カーマイン・ガロの「スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン -人々を惹きつける18の法則-」を読みました。





旬からかなり外れていますけど、いまさらながら読みました(笑)。


18の法則は以下の通りです。


 1.構想はアナログでまとめる
 2.一番大事な問いに答える
 3.救世主的な目的意識を持つ
 4.ツイッターのようなヘッドラインを作る
 5.ロードマップを描く
 6.敵役を導入する
 7.正義の味方を登場させる
 8.禅の心で伝える
 9.数字をドレスアップする
10.「びっくりするほどキレがいい」言葉を使う
11.ステージを共有する
12.小道具を上手に使う
13.「うっそー!」な瞬間を演出する
14.存在感の出し方を身につける
15.簡単そうに見せる
16.目的に合った服装をする
17・台本を捨てる
18.楽しむ



プレゼンのハウツウ本という面と、スティーブ・ジョブズのプレゼンテーションの解説という面があるので、飽きずに読めます(笑)。

実際、代理店担当として、人前で話すことがあると思いますが、ここに書いてあることすべては真似できません。

引かれます(笑)。











2017/05/16

現代の覚者たち

森信三編著の「現代の覚者たち」を読みました。





雑誌「致知」に掲載されたインタビュー集です。

たくさんの偉い方のインタビューがありますが、一番興味深かったのは、元京大総長の平澤先生のインタビューです。


「教育とは火をつけることだ」


「人生で一番大事なことの一つは、自分を騙さず、自分が約束したことは、絶対に守る、まずもって、誠実、真心ですな。その真心の中でも、自分を騙さんということが一番大事だと思います」


「教育の基本は、第一はあくまで誉めること。第二はできるまでやらせること。第三は、自分もそれを実行すること」


「結局、人の欠点が目につく間はまだだめです。それらの欠点が「飾り」にみえるようになれば本物でしょう」



新入社員や新しく担当した代理店さんをイメージして読みました。

知らず知らずのうちに「他責」になっていたことに気づかされます。またダイバーシティを全く分かっていないということにも深く反省しました。

インタビューのタイトルが「八十歳になっても人間の成長はこれからである」です。


覚者は違います。




2017/05/15

復興を超えた社会エコシステムの創生

今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの一つです。





女川町の復興ケーススタディです。

復興では、利害の対立で、なかなか物事が進まないことを想像していました。


しかし、女川町では、

「町は誰のものか」

「我々の「顧客」とは誰か」


本質的な問いから、一個人にとってよいことから、女川町にとってよいことに価値を見出しています。


衝撃的なことは「よそ者の参画」です。


今月号は、「エコシステム」がテーマですが、最も興味深い論文でした。