ソリシター、サポーター、MR、プロモーター、AAC、代理店、代理店担当、ホールセラー、生命保険、ANP、リクルート、稼働、KASH、AC、セールスプロセス、来店型、セミナー、定期保険、養老保険、終身保険、ASR、銀行窓販、全額損金、象の背中、MDRT

2013/01/16

2052

ヨルゲン・ランダースの「2052 -今後40年のグローバル予測-」を読みました。






あの「成長の限界」の出版に関わった著者が出した本と知ってすぐに注文しました。






「成長の限界」が出版されたのが40年前で、この本は40年後を予測しています。

「成長の限界」に比べると、本の分厚さが違いますので、かなり細かいところまで突っ込んで予測していますので、すべてが当たるとは思いません(著者も当たらないことを祈っています)が、というより、個人的にはもっと楽観的ですが、この問題提起は真摯に受け止めないといけないと思います。


本の終わりに、著者から20のアドバイスがあり、面白いです。一部を紹介します。


①収入より満足に目を向ける
⑤生物多様性に興味があるなら、今のうちに見ておこう
⑪子どもたちに北京語を習うように勧めなさい
⑫成長は良いことだという考え方から脱却する
⑰ビジネスで、高い成長性と高い利益率を混同しないように



500ページもある本ですが、一気に読んでしまいました。

2013/01/14

ヤル気の科学

イアン・エアーズの「ヤル気の科学 -行動経済学が教える成功の秘訣-」を読みました。






アメと鞭の使い方で、どうすればヤル気が継続するのか、コミットメントが果たせられるのか、インセンティブがうまくいくのかなどなど、数多くの実験で明らかにしています。

面白いのが、著者自身が、コミットメントができるwebサイト(stickK)を作っていることです。日本語版はないようなのですが、英語版を見てみると、「Don’t smoke」とか「Learn Guitar」とか「Organize my office」など、お金を払ってコミットメントしている人たちの言葉がツイッターのように流れています。


自分の仕事に目を向けると、インセンティブの多い業界なので、どのようにインセンティブ(アメ)を使えばいいのか、先延ばしをを防ぐためにアメを使えばいいのか、鞭を使えばいいのか、成功を持続させるためにアメや鞭をどのように使えばいいのかなど、いつ、どこで、だれに、どのような場面で、どのような方法で、アメと鞭を使えばいいのかが分かります。


章の終わりに章のポイントをまとめてくれていますので、振り返りやすい作りになっています。

2013/01/13

情報は物語をほしがっている

今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの一つです。






松岡正剛氏の論文です。

私の周りで、ダイアローグをしていると、よく著者の名前が出てくるのですが、勉強不足で今まで読んだことがありませんでした。


おもしろーい。もったいないことしてたー。


ここでは、ビッグデータの編集には、7つの技能が要るといっています。


①データを見分ける技能
②データを処理する技能
③データを収納しておく技能
④データを理解する技能
⑤データから価値を取り出す技能
⑥データ分析の結果を人に伝える技能
⑦データ分析を物語にする技能


そして、「特に④~⑦を編集的に組み立てることが要請される。」と言っています。



目から鱗です。

営業推進や上司からいろいろな数字が提供されると思いますが、①~③までが多かったのではないでしょうか。

私は、過去2回、趣味が「エクセル」という上司に当たりましたが、一日中出かけず、話さず、②と③ばかりやっていて、相性が悪かった(笑)というか、しっくりこなかったのですが、これを読んで、④が相違してたり、⑤がなかったり、営業につかがっていかなかったり、なるほどと感心してしまいました。


今月号は「ビッグデータ」がテーマで、今まで関心がなかったのですが、興味深かったです。







2013/01/10

ニーチェ道をひらく言葉

野田恭子訳の「ニーチェ道をひらく言葉」を読みました。






2,3年前にニーチェの本がヒットしましたが、その時は縁がなく、またまた電子書籍で見つけたので、今更ながらダウンロードしました。


もっと早く出会いたかった、すごくしっくりくる教えです。


宗教的、スピリチュアルに偏った教えではなく、実定的であり、分析的であり、人間的な考え方で、ビジネスパーソンに受け入れられやすい、参考にしやすい教えだと思います。


この本では、ニーチェの複数の本から200以上の教えをまとめてくれています。

お気に入りはいろいろありましたが、特にお気に入りは、以下ですかね。


自分をだいじにする
大胆であれ
行動で示す
公正であれ
他人のためにふるまう
恥をかかせない
苦しい人生も肯定する
自分を信じる
無条件に受け入れない

2013/01/08

潜在能力を引き出す25の心得

樺沢紫苑氏の「精神科医が教える! 潜在能力を引き出す25の心得」を読みました。






これも電子書籍です。

この著者の本を一度読みたいと思っていたところに、著者のメルマガで電子書籍があることを知りました。


25の心得でチェックしたのは以下の7つでした。


 1.自分と向き合う時間をつくることが「潜在能力」を引き出す
   はじめの一歩
 3.ビジネスの分野で潜在能力を伸ばしたいなら、「刃を研ぐ
   こと」を怠るな
 7.「数値化すること」で成長を感じやすくなり、ものごとを続け
   やすくなる
11.とにかくやってみようという気持ちがあなたの未知の力を
   解放する
12.今、理解できないこともステージが上がれば、自然に
   分かるようになる
17.午前中のなかでも出社直後の時間帯がもっとも大切
22.興味のアンテナを意識的に立てれば、必要な情報が
   どんどん集まるようになる


特に、3と22ですかね。

3はご存知の通り、「7つの習慣」の1つです。この2つが私の周りでも欠けているなあと感じることが多いです。重要だと思うんですけどねえ。

2013/01/06

ずる

ダン・アリエリーの「ずる -嘘とごまかしの行動経済学-」を読みました。






ダン・アリエリーの本は、2冊目です。前作も滅茶苦茶おもしろかったので、期待して読みました。






今作は「ずる」がテーマなので、おもしろいのですが笑えません(笑)。

コンプライアンス担当の人には、超おススメですね。ずる、嘘、ごまかしが起きる場面をたくさんの実験で明らかにしてくれていますので、参考になると思います。

ソリシターの人にも、製薬会社のMRの事例が紹介されています。

製薬業界と生保代理店業界の仕事は似ていると思っていますので参考になると思います。事例といっても、接待や貢物の事例で引いてしまうような内容ですが、一部の生保では似たようなことがあるかもしれません。

経費のない生保会社は、こういうことをしている生保会社があると思って営業した方がいいということですね。


損保の不正請求の削減のくだりもおもしろいですよ。日本でも同じことになるんでしょうね。

2013/01/05

脳科学講義

茂木健一郎先生の「茂木健一郎の脳科学講義」を読みました。






茂木先生の本は初めてです。

「イノベーション」や「組織」という単語の本にも惹かれますが、「脳」、「言語」、「心理」という文字が書かれている本もすぐに手に取ってしまいます。

「脳」関連の本に、いつも期待しているのは、言葉やしぐさをどのように使えば、脳に効率よく届くかということです。


この本は、講義というよりも、聞き手の歌田明弘氏との対談のような感じで、期待していた内容の本ではなかったです。


気になったのは、仕事柄、病気の記述のところですね。

「統合失調症」、「多重人格」、「自閉症」などの精神疾患のところです。

生命保険の引受は厳しい病気ばかりですが、引受については、皆さんもそうだと思いますが、代理店さんから質問が最も多い事柄であり、日々インプットしていき、蓄積していかないといけない項目です。

昨日の話にもつながりますが、選ばれる理由の一つが、引受の知識と答え方だと思います。

引受については、広く開示している会社とそうでない会社があると思います。他社の引受についても、当然勉強して蓄積していかなければいけないと思います。

2013/01/04

イノベーション・オブ・ライフ

クレイトン・M・クリステンセン、ジェームズ・アルワース、カレン・ディロンの「イノベーション・オブ・ライフ -ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ-」を読みました。






明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。



毎年、この日は挨拶回りぐらいで、時間に余裕のあることが多いのですが、今年は電話の本数が多かったです。

第3Qから忙しい日々が続いていますが、年始早々、たくさん電話を頂けるなんてありがたいことです。



この本は、クリステンセンのハーバード・ビジネススクールの最後の授業が本になっています。

ハーバードの授業なので、難しいと思われるかもしれませんが、正月ボケした頭にはピッタリです(正月ボケしてなくてもいいですが)。

仕事でもプライベートでも役立つ内容です。



卒業前の学生に伝えたいことがてんこ盛りなので、チェックしたところはたくさんありますが、いちばんは、第6講ですね。

第6講では、IKEAやミルクシェイクの事例から「片付けるべき用事」理論というものが書かれています。こういうことです。


「製品・サービスを購入する直接の動機となるのは、実は自分の用事を片づけるために、その製品・サービスを雇いたいという思いなのだ。」



もちろん、代理店営業に当てはめて読みました。

「代理店さんはどのような用事を片付けるために、私の携帯に電話してくるのか?」
「代理店さんは用事を片付けるために、なぜ私の携帯電話に電話してくるのか?」
    ↓
「私の携帯電話を選んでいただくためには、何が必要なのか?」


もちろん、商品、手数料はすぐには変えられませんし、なかなかコントロールできないと思いますので、自分自身でコントロールできるものの中で何が必要かということです。


別の講でクリステンセン先生も書いていましたが、自分の売りたい(自分の評価が高くなる)商品の話しかしないセールスパーソンが多いと感じています。


自分の評価が高くなる商品を売るとしても、「選んでいただくことと」と「自分の評価が高くなる商品」一貫性がないと速かれ遅かれ、代理店さんはあなたを使って、自分の用事を片づけることをしなくなるでしょう。