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2010/09/02

フロー体験入門

ミハイ・チクセントミハイの「フロー体験入門」を読みました。





この本の序文で、フローについて以下のように書かれています。

目標が明確で、迅速なフィードバックがあり、そしてスキル(技能)とチャレンジ(挑戦)のバランスが取れたぎりぎりのところで活動している時、われわれの意識は変わり始める。そこでは、集中が焦点を結び、散漫さは消滅し、時の経過と自我の感覚を失う。その代わり、われわれは行動をコントロールできているという感覚を得、世界に全面的に一体化している感じる。われわれは、この体験の特別な状態を「フロー」と呼ぶことにした。


序文とこれに関連する章を読んでいて、このごろスキルにあったチャレンジをさせてもらえていないソリシターが多くなっているような気がします。

誤解を恐れずに言うと、上司が部下に任せられない(管理したい)人が多くなっており、(とういかその上の上司が管理したがる)フロー状態になれないことが多いのかなあと思っています。

出世するため、たくさん収入を得るために仕事をしているというのではなく、仕事そのもの自体が楽しい、仕事をしていること自体が報酬だということは、ないでしょうね。


仕事自体が報酬、という状態で仕事したいですね。

2010/09/01

他の人に研修をさせてはいけない

新しい代理店さんを登録した時など、商品や事務手続などの研修をしますが、研修を本社の研修担当者や他の人にさせてはいけません。

特に、初期研修では、研修講師のことを、親として刷り込まれてしまいます。最悪の場合、「担当者を変えてくれ!」と言われてしまいます。

初期研修は、自分が如何に他の保険会社のソリシターより優秀で頼りになるかアピールする場ですし、人間関係・信頼関係を構築する(お互いが今後の連絡を取りやすくする)場です。

自分ができない場合は、研修担当者に任せるのではなく、できるようになるまで本社の研修担当者に自分が研修をしてもらわないといけません。

忙しいからできないという人もいらっしゃいますが、それはソリシターの仕事をよくわかっていない発言だと思います。

新しい代理店さんを登録することと、初期研修で担当ソリシターの中で一番優秀かもしれないと思わせることがソリシターの仕事で最も重要なことのひとつです。

2010/08/30

謙虚と自信

ソリシターにとって重要なことの一つです。

保険はソリシターが売っているわけではなく、代理店さんが売っています。

代理店さんは、大変な苦労をして、保険契約を獲得しています。

私たちが数字をコントロールできるわけではありません。私たちにコントロールできることは、たくさんの代理店さんに登録していただくために、提案活動をすること、たくさんの代理店さんに稼働していただくためにアプローチすることです。

私たちは、活躍している代理店さんから謙虚に学ぶべきで、常に謙虚な姿勢を忘れないようにするべきです。

しかし、自信を持って、代理店さんに接するべきです。ただ、そのなかで、謙虚な姿勢を忘れないようにするべきです。



このところ、私の周りで気になったことを書いてみました。

自分自身が横柄にならないように、注意注意。

2010/08/29

デキるやつに生まれかわる6つのレッスン

ダニエル・ピンクの「ジョニー・ブンコの冒険 デキるやつに生まれかわる6つのレッスン」を読みました。





今、話題の「モチベーション3.0」の著者の漫画本です。





漫画とは知らず、ネットで購入しました。でも、漫画だから読みやすい。


漫画の中で、どんな6つのレッスンをしてくれているかというと、


1.プランなんかない
2.弱点ではなく、得意なことに注目する
3.自分のことは問題じゃない
4.根気が才能に勝つ
5.すばらしいヘマを犯せ
6.足跡を残す


この本の中で、2はマーティン・セリグマン、マーカス・バッギンガム、ミハイ・チクセントミハイが似顔絵入りで紹介されています。

マーティン・セリグマンはポジティブ心理学の大家です。

マーカス・バッギンガムは、大ベストセラーになっているようなので、読まれた方も多いと思います。

ミハイ・チクセントミハイは「フロー理論」の提唱者です。


ちょうどこの2,3日、6について考えていたところだったので、シンクロしているなあと思いながら、読みました。

代理店営業の仕事は、数字を挙げる仕事も重要なのですが、新しい代理店さんを登録するということが、非常に重要です。数字をいくらやっても足跡は残りませんが、素晴らしい代理店さんを登録することは、自分が転勤した後でも、”あの代理店さんは〇〇さんが作った”と足跡が残ります。

そのような代理店さんは、短期収益だけではなく、長期的に会社に利益をもたらしてくれますし、代理店担当者としても、その代理店さんから学ぶことが多いと思います。


転勤するそれぞれの地で、足跡を残したいですね。

2010/08/27

失敗の技術

マルコム・グラッドウェルの「失敗の技術-人生が思惑通りにいかない理由」を読みました。





「ケチャップの謎-”世界を変えたちょっとした発想”」に続いてのコラム集の第2弾です。




エンロンの話もホームレスの話も乳がん検診の話もとても興味深かったです。

エンロンの破綻のいきさつはまったく知りませんでしたし、アメリカのホームレスの対策も言ってることはよくわかるけど、こんなの日本では絶対できないだろうなという話だし、乳がんの話は、ガン保険を販売する私たちにとって、とても興味深い話だと思います。ピンクリボン活動を一生懸命やっている会社もあるでしょうし、乳がんを研修やセールスでアピールしている会社もあると思いますので、読まれてみてはいかがでしょうか。


前作よりもかなり面白いと思います。

2010/08/25

パフォーマンス・コンサルティングⅡ

デイナ・ゲイン・ロビンソン&ジェームス・C・ロビンソンの「パフォーマンス・コンサルティングⅡ」を読みました。





パフォーマンス・コンサルティングの第2版です。初版はヨコでクルクル回っています。

第2版も読みにくいですねえ(笑)。以前に翻訳者のワークショップに行ったときに、最後まで読みましたか?と言っていました。翻訳者自身も読みにくいと自覚していました。

いわゆるギャップアプローチですが、4つのニーズの階層(事業ニーズ、パフォーマンスニーズ、職場環境ニーズ、能力ニーズ)に分けて、幅広い視野でコンサルティングが行われる手法です。


実例や具体例が非常に多く、最後にFAQも付いているので、前作に比べると読みやすくなっていると思います。



パフォーマンスコンサルタントの必要なコンピテンシー

・分析スキル
・事業にかかわる知識
・変革マネジメントのスキル
・ファシリテーションスキル
・HRや学習のソリューションにかかわる知識
・ヒューマン・パフォーマンス・テクノロジーの理解
・対人影響力
・プロジェクトマネジメントスキル
・質問のスキル
・信頼関係構築スキル
・戦略思考
・システム思考
・ITスキル


この本を読む前に、ヨコでクルクル回っている「1分間問題解決」から読むといいと思います。

2010/08/24

生命保険代理店マニュアル

ワイブレインの佐藤和也氏、アイビーシーネットワークスの平田直樹氏、ファイネストの堀元昭氏の「生き残る生命保険代理店マニュアル」を読みました。





この方々は、多くの保険会社で登録があるのではないでしょうか。


この本はすでに絶版です。アマゾンの中古ならまだ何冊か売ってますね。平成11年に書かれています。

11年前の本なので、内容は古さを感じる個所も多いですが、過激な本です。良くこの本出版できたなあという内容です。今だと出版できないでしょうね。

たぶん損保代理店向けに書かれた本だと思いますが、思いっきり言いたいことを言っているという本です。


第一章 保険代理店のお仕事マップ
第二章 保険セールスの現状
第三章 保険代理店の生き残り戦略
第四章 これがプロ代理店の必勝テクニックだ
第五章 商品マニュアルを熟知する

2010/08/23

「影響言語」で人を動かす

シェリー・ローズ・シャーベイの「「影響言語」で人を動かす」を読みました。





影響言語とは、相手の心を動かす言葉のことです。

人は、話をするとき、無意識にその人特有の言語パターンやしぐさがあります。相手のパターンに合わせて話をするとコミュニケーションが取りやすくなります。

この本では、LABプロファイル(言葉と行動のプロファイリング)として、紹介しています。


動機づけの特徴

・主体性・・・率先して物事を始めるか、ほかの人が行動を起こすのを待つか
 主体・行動型
 反映・分析型
・方向性・・・目標を達成しようとするときと、問題を解決・回避しようとするときでは、どちらのほうがやる気が高まるか
 目的志向型
 問題回避型
・判断基準・・・自分の内側にある基準によってやる気になるか、外側からの情報によってやる気になるか
 内的基準型
 外的基準型
・選択理由・・・つねに別の道を追求するほうがよいか、決められた手順に従うほうがよいか
 オプション型
 プロセス型
・変化・相違対応・・・どのように変化へ反応し、どれくらいの頻度で変化を必要とするか
 同一重視型
 進展重視型
 相違重視型
 進展・相違重視型


行動上の特徴

・スコープ・・・全体像を必要とするか、細かい情報を必要とするか
 詳細型
 全体型
・関係性・・・他人の発するノンバーバルな反応に敏感か、自分の内側の世界にこもったままか
 内向型
 外向型
・ストレス対応・・・働いているとき、ストレスに対してどのように反応を示すか
 感情型
 チョイス型
 冷静型
・連携・・・一人で働いているとき、周りに人がいるとき、みんなで一緒に働いているとき。どの環境にいるときが一番能率的に働けるか
 個人型
 近接性
 チーム型
・システム・・・仕事について考えたとき、気持ちや感情に関心が向くか、タスクやアイデア、システムやツールに関心が向くか
 人間重視型
 物質・タスク重視型
・ルール・・・自分や他人に適用する、行動上のルールは何か
 自分型
 無関心型
 迎合型
 寛容型
・知覚チャネル・・・物事を納得するとき、その知覚チャネルから情報を集めるか
 視覚型
 聴覚型
 読解型
 体感覚型
・納得モード・・・納得して決断するために、集められた情報や証拠をどのように処理するか
 回数重視型
 直感重視型
 疑心型
 期間重視型 


これが使いこなせたらすごいですね。いろんな代理店さんとコミュニケーションが取りやすくなるでしょうね。役に立ちそうです。

面白い本です。
一読をお勧めします。