森田義男氏の「相続税を減らす不動産相続の極意」を読みました。
著者の話を新入社員のころに聞いたことがあります(めちゃくちゃ昔の話です)。
当時、宅建の試験に受かった直後ということもあり、不動産って、めちゃくちゃおもしろいなと思ったことを思い出しました。
「相続税対策の成否は「土地の相続税評価をいかに行うか」にかかっている」
確かに、著者の指摘の通り、税理士や税務署職員が不動産に詳しいとは思えません。したがって、税理士は無難(税金を多め)に申告することが想像されます。
資産税を得意としている税理士自体が少ないですし、その中で不動産に精通している税理士というと、さらに少なくなります。
一般の方が、相続税申告のために良い税理士を見つけるのは難しいでしょうね。
相続税対策の優先順位
第一順位 相続人の円満
第二順位 納税資金の確保
第三順位 相続税の節税
上記は頭ではわかっています。が、お客様も代理店も節税が優先順位では一番でしょうね。
「親の通帳から子どもの通帳に振り込んでおけば、特殊事情がない限り否認の恐れはまったくありません(この際、親の通帳に「〇〇へ贈与」とボールペンでメモしておくことをお勧めします。これも立派な贈与の証拠となります)」
「私に言わせれば、そんなことをする必要はありません。110万円が確実に振り込まれていれば、十分に贈与の意図を推測させるからです。また、贈与契約書を作成すべきであると書かれていることもありますが、これも不要です」
実務家しか知らないようなこともたくさん書いてあります。
すぐに読めますので、読んでみてはいかがでしょうか。
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