エドガー・H・シャイン先生の「謙虚なコンサルティング -クライアントにとって「本当の支援」とは何か-」を読みました。
シャイン先生の新刊です。
今回はタイトルの通り、「謙虚なコンサルティング」という考え方を示しています。
謙虚なコンサルティングの姿勢の3C
力になりたいという積極的な気持ち(commitment)
クライアントに対する思いやり(caring)
好奇心(curiosity)
謙虚なコンサルティングには、レベル2の関係が不可欠だといっています。
人間関係における信頼と率直さのレベル
レベルマイナス1 ネガティブな敵対関係、不当な扱い
レベル1 認め合うこと、礼儀、取引や専門職としての
役割に基づく関係
レベル2 固有の存在として認知する
レベル3 深い友情、愛情、親密さ
レベル1だと複雑で、人間的な問題を解決することができませんし、レベル3の関係では、職場環境では倫理的に論外とみなされてしまいます。
レベル2の関係性の中からコンサルティングのヒント(アダプティブ・ムーヴ)が浮かび上がってきます。
最後は一緒に行動、優先順位を決めていくことになります。
「謙虚なコンサルティング」には、コンサルタントとしての「あり方」「ダイアログ」が重要な要素になってくると思います。
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