リチャード・セイラー、キャス・サンスティーンの「実践行動経済学 -健康、富、幸福への聡明な選択-」を読みました。
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原著のタイトルは「nudge」(ナッジ)。nudgeは「注意や合図のために人の横腹を特にひじでやさしく押したり、軽く突いたりすること」です。
タイトルをほぼ頭文字で作られた原則です。
良い選択アーキテクチャーをつくる六つの原則
iNcentives(インセンティブ)
Understand mappings(マッピングを理解する)
Defaults(デフォルト)
Give feedback(フィードバックを与える)
Expect error(エラーを予期する)
Structure complex choices(複雑な選択を体系化する)
行動経済学のベストセラーとあって、読み物として純粋におもしろいです。
「現状維持バイアスとは「惰性」のしゃれた言い方である」
「人はハウスマネー(儲けたばかりのお金)とみなすお金については積極的に賭けることが実験で確認されている」
「保険に入って得られる便益は遅れて現れ、保険金の支払いを請求する確率は分析するのが難しく、消費者は保険を購入して良いリターンを得られているかどうかに関する有益なフィードバックが与えられず、消費者がなにを買って、なにを得ているのかというマッピング(対応関係)が不明瞭な傾向がある」
私たちは自分で選択していると思っていても、実は選択させられていたりすることがあることを理解しておかないといけないということと、逆のこともできるということも知ってないといけないということですね。
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