P.D.ウスペンスキーの「ターシャム・オルガヌム(第三の思考規範) -世界の謎への鍵-」を読みました。
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1925年に書かれた哲学書です。
最初に、以下のように書かれています。
「最も難しいのは、我々は何を知っており、何を知らないかを知ることである。だから何かを知りたければ、まず最初に、何を既知のデータとして受け入れ、何を定義と証拠が必要な未知のものとするのか、すなわち、我々は何をすでに知っており、何を知ろうとしているのかを定める必要がある。」
難しい~。著者は何も知らないものだと考えて、そこから出発しないと言っています。
個人的に、一番興味深かったのは、第8章の感覚、表象、概念です。
「知覚の基本単位は「感覚(センセーション)」である。」
「体験された感覚は記憶の中に何らかの痕跡を残す。それが蓄積すると、感覚の記憶は意識の中でその同質性に従ってグループ化され、関連づけられ、結合され、対比される。互いに密接に関連しあって体験された感覚は、記憶の中で同じつながりを保ち続ける。そして次第に、体験の記憶の中から「表象」が形成される。表象とは、いわば感覚の記憶のグループである。」
「心的生活がさらに複雑になってくると、表象の記憶は感覚の記憶と同じ過程を辿る。どれが蓄積すると、表象の記憶あるいは「表象のイメージ」は非常に多様な線に沿って関連づけられ、つなぎ合わされ、対比され、グループを形成し、ついには、「概念」を発生させる。」
ここを取り上げたのは、「保険は嫌いだ!」「保険は損だ!」「保険はよくわからない!」など、顧客の概念に対するアプローチのヒントが書かれていたからです。
哲学が好きな方にはいいかもしれませんが、日頃本を読まない方には、難解なのでお勧めしません(笑)。
ただキンドルでは、かなり安くで出ているようです。
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