高尾隆先生、中原淳先生の「Learning☓Performance インプロする組織 -予定調和を超え、日常をゆさぶる-」を読みました。
からだを動かして表現することによって、予定調和を超え、日常をゆさぶる。その可能性を、インプロ(即興演劇)をおこなっている組織をみることで考えていくのが本書のテーマです。
と、一番はじめに書いています。
インプロは前々から気になっているのですが、すでに導入している会社があるようです。
保険会社にも伺いました。伺った部署は保険販売員用の研修・教育プログラムを開発しているところでした。保険の知識は研修でいくらでも伝えることはできる。しかし、実際に人が保険に入るかどうか判断するときには、保険についての情報よりむしろ、その保険員とコミュニケーションをとる中で、いい印象を持てるかどうか、信頼できると感じられるかどうかということが効いています。今までそういったことはトレーニングできないと思っていました。しかし、このようなことはほんとうにトレーニングできないのだろうか?そう思ってさまざまなものを探しているうちに、インプロにたどり着き、ひょっとしてヒントがあるかもしれないということで呼んでくれました。
ちょっと長くなってしまいましたが、高尾先生がこのように書いています。「営業は準備8割」というのも同意しますが、「営業はインプロそのもの(お客様に合わせて臨機応変に対応していかないといけない)」と言った人がいますが、それにも同意します。
第3章で11のアクティビティを紹介していて、それがすごくわかりやすい。このようなアクティビティは文字にすると、良さが伝わってこないことが多いのですが、これは楽しさが伝わってきます。
講義やファシリテーションでは難しいものが、インプロでは克服できる、これは使えるな、と思いました。
研修をやっている人(特に教育部門)は是非読んでほしいと思います。
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