本間正人氏の「コーチングの第一人者が教える人を育てる「叱り」の技術」を読みました。
私もかなり長い間叱られるということから縁がなくなっていますが、この本は、「叱る」をテーマにしています。
コーチングの大家が書かれている本ですので、コーチングのなかでの「叱る」をテーマにしています。
この本で、「叱る」とは、「部下の行動を望ましい方向に変えていくための建設的なフィードバックを行うこと」と言っています。
もちろん、「怒り」とは違います。
「怒り」(reaction)・・・感情的・短絡的
「叱り」(response)・・・理性的・戦略的
「怒り」はマイナスです。
1.効果がない
現状を否定するだけでは、行動の改善につながらない
2.部下のやる気が下がる
3.怒りが怒りを増幅させて自己制御ができなくなる
4.怒っているあいだは、自己成長が止まる
自分の正当化にエネルギーが使われ、向上心が失われてしまう
5.人間関係が悪くなる
代理店さんに対して、「怒る」ことはないと思いますが、部下や後輩には「怒って」しまっていることが多いのではないでしょうか。
「なぜ、できないんだ!バカヤロウ!」と言ったところで、上にある通り、人間関係が悪くなるだけで、何も生まれません。
下のポジションの人は、上のポジションの人になかなかすべてを聞けませんので、上のポジションの人が下のポジションの人と同じレベルまで降りていって話すことが大切ですね。
降りることもとても大変ですが。
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