池谷裕二先生の「記憶力を強くする」を読みました。
この頃、物忘れが激しいです。特に人の名前が出てきませんし、なかなか覚えられません。
先日も新幹線で4列前に、芸能人が座っていたのですが、この人の旦那さん、あの歌舞伎俳優の~、えーと、顔は思い出すのですが、名前が出てきません。
記憶力の低下が著しいので、タイトルに惹かれて買いました。池谷先生の本は、「単純な脳、複雑な「私」」、「海馬」に続いて3冊目です。
この本の中で、「エビングハウスの忘却曲線」が紹介されていました。記憶しても翌日には、約60%忘れているというグラフです。
エビングハウスは、何日か空けてもう一度同じ内容を記憶させて、どれくらい覚えているかも実験しているようです。
2回記憶させた方は、格段に覚えている割合が高くなっています。
以前にも書いたと思いますが、優秀なソシリターと同行させていただいて、そのソリシターが、同じこと(自社の商品やサービスの特長など)を訪問の度に言うという話を書いたと思います。
エビングハウスの実験を実践してんだ―、と思って読みました。
そのテーマの最後に面白いことが書いてありました。
実験によると、1カ月以上空けてしまうと、2回記憶させても2回目という効果がないということでした。代理店さんのところには、1カ月以上期間を空けないで訪問しないと効果的でなさそうです。
また、つい最近、製薬メーカーのMR(病院に営業しているセールスパーソン)の教育について書いているレポートを読みました。
MRが訪問した数、商品をアピールした数とお医者さんが、訪問を記憶していた数と商品のアピールを受けたと記憶していた数にかなりの開きがあるという調査結果でした。
ソリシターの営業活動について、そこまで調査して、そのGAPを改善する教育体系を提供している会社があるかどうかは知りませんが、たぶん製薬メーカーより遅れているんだろうなあと思って、読んでいました。
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