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2022/03/29

NOISE

 ダニエル・カーネマン、オリヴィエ・シボニー、キャス・R・サンスティーンの「NOISE上下」を読みました。


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バイアスという言葉は、日常でもよく耳にする言葉、意識されていることですが、「NOISE」というのは全く聞いた言葉なかったですし、もちろん意識したこともなかったです。


バイアスは、何かの影響のせいで、本来であれば、真ん中と答えるところを右とか左とか偏った答えになってしまうことです。


一方、「NOISE」は何かの影響のせいで、本来であれば、真ん中と答えるところを右や左に大きくばらついてしまうことです。


最初に例で挙げられているのは、損害保険金の支払いです。例えば、NOISEがなければ100万円の支払いのところ、NOISEのせいで、1,000万円になったり、10万円になったりしているということです。



「判断のあるところにノイズあり」



「NOISE」という言葉の意味を定義し、共有されると、それに対して対応策を考えることができます。


これから、バイアスと言葉と同様にノイズという言葉も同じように使われ、意識されるようになるのではないかと思います。

2022/03/22

ニューノーマル時代の経営学

 森泰一郎氏の「ニューノーマル時代の経営学 −世界のトップリーダーが実践している最先端理論−」を読みました。



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テーマごとに最後にまとめが記載されていて、後からこそだけ読み返すだけでも内容が思い出せるようになっています。



「企業のビジョンやミッションは企業の業績に良い影響がある」


「ニューノーマル時代には、伸びゆく新しい市場をポジショニングアプローチの観点で探し出し、その市場の中で差別化できる戦略とビジネスモデルをRBVの観点で構築する必要がある」


「経営陣は万能ではないので、多様性を増加させ、自身の情報のフィルターを広げていくことで、過去の勝ちパターンにとらわれず、新規事業でも成功することが可能になる」


「新規事業を成功させる要因には、①従業員の多様性、②現場の自発性、③シニアマネジメントの関与という3つの方向性がある」


「ニューノーマル時代の成長戦略とファイナンスについては、投資家や金融機関と密なコミュニケーションをとり、短期的なパフォーマンスと中長期的なパフォーマンスを両方理解されるように、情報提供が必要である」



ポジショニングやRBV、ジョブ、両利きの経営など、いろんな理論が取り上げらてれいて、それを1冊1冊読むのは大変ですし、学術書だと難しくなりすぎます。


この本はわかりやすいですし、使い勝手のいいと思います。

2022/03/17

NECの存在意義を問い続け、世界に誇る技術力を価値に結び付ける

 今月号のハーバード・ビジネス・レビューのインタビュー記事です。



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タイトルの通り、NECの社長へのインタビュー記事です。


自分たちの強みの分析、選択と集中、縦割り組織の弊害の削減、エンゲージメントの向上、長期利益の最大化・短期利益の最適化がポイントだと感じました。


単語にしてしまうと簡単ですが、社内ででの抵抗が想像できます。長い目で見て勝てない部門や不採算の部門から撤退するには抵抗がありますし、その後のモチベーションやエンゲージメントの問題も出てきます。


また、部門長の立場的には、部門の利益、今季の利益だけを考えがちです。そうなると、会社全体の利益や将来の利益に影響が出てきます。そこを見極めて、バランスを取っていくのも大きな抵抗にあいそうです。


世界レベルでビジネスが見えている、社内の調整、説得ができる、組織開発もできる、全てを兼ね備えていると感じました。


あとは、今月号のテーマである「成熟企業の競争戦略」、破壊的イノベーションを繰り出してくるスタートアップとのスピードが課題になってくるのでしょうか。

2022/03/09

バナナの魅力を100文字で伝えてください

 柿内尚文氏の「バナナの魅力を100文字で伝えてください −誰でも身につく36の伝わる法則−」を読みました。



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「伝える」ではなく、「伝わる」


「伝わる」とは、相手が理解する、腑に落ちる、納得するということです。


会社で電話をしている人の話を聞いていると、それ伝わっていないだろうなといことがよくあります。


私も電話をしていて、うまく伝わらなかったなと後悔することが多々あります。


自分の脳内マップと相手の脳内マップは違うのに自分の脳内マップで話してしまっていて、相手には脳内で見える化できないことが失敗の一因です。


これはこの本で触れられているごく一部で、どうすれば見える化できるか、そもそも話し始める前にどう準備すればいいのかなどわかりやすく書かれています。


文字も大きく、平易な言葉で書かれていますので、日頃本を読まない方にもオススメです。

2022/03/02

図解 人材マネジメント入門

 坪谷邦生氏の「図解 人材マネジメント入門 −人事の基礎をゼロからおさえておきたい人のための「理論と実践」100のツボ−」を読みました。



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どうしてこの本をもっと早く買っていなかったんだろうと後悔しました。本屋に並んでいるのは知っていたのに。


「入門」とある通り、とてもわかりやすい。

「人事の基礎をゼロから」とある通り、賃金や等級のことも書いてありますが、働きがいや人材開発など、一人で仕事をしている人以外、全員が参考になると思います。

「100のツボ」とある通り、ツボが100個Q&Aの形でまとめられているので、まずは立ち読みだけでもお勧めします。



「働きがいとは何か? →     働きがいとは、仕事のやりがいと働きやすさが揃っていること」


「日本において仕事のやりがいはなぜ低いのか? →      わかりやすい目標の喪失、会社への信頼の喪失、非正規社員の増加、求めるものの多様化」


「組織を活性化させるには? →      秩序を壊し秩序を作る循環のプロセスを持つ」


「教えるとは何か? →      自らが学び、体現し、希望を語ること」




先月新しいバージョンも出ているようなので、そちらも早速買ってみようと思います。