ダニエル・カーネマン、オリヴィエ・シボニー、キャス・R・サンスティーンの「NOISE上下」を読みました。
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バイアスという言葉は、日常でもよく耳にする言葉、意識されていることですが、「NOISE」というのは全く聞いた言葉なかったですし、もちろん意識したこともなかったです。
バイアスは、何かの影響のせいで、本来であれば、真ん中と答えるところを右とか左とか偏った答えになってしまうことです。
一方、「NOISE」は何かの影響のせいで、本来であれば、真ん中と答えるところを右や左に大きくばらついてしまうことです。
最初に例で挙げられているのは、損害保険金の支払いです。例えば、NOISEがなければ100万円の支払いのところ、NOISEのせいで、1,000万円になったり、10万円になったりしているということです。
「判断のあるところにノイズあり」
「NOISE」という言葉の意味を定義し、共有されると、それに対して対応策を考えることができます。
これから、バイアスと言葉と同様にノイズという言葉も同じように使われ、意識されるようになるのではないかと思います。