ソリシター、サポーター、MR、プロモーター、AAC、代理店、代理店担当、ホールセラー、生命保険、ANP、リクルート、稼働、KASH、AC、セールスプロセス、来店型、セミナー、定期保険、養老保険、終身保険、ASR、銀行窓販、全額損金、象の背中、MDRT

2021/07/30

ブルシット・ジョブ

 デヴィッド・グレーバーの「ブルシット・ジョブ ークソどうでもいい仕事の理論-」を読みました。



<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=kon418-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=B08Q368DRP&linkId=22c673cb857907c7fc401d8e9556854a&bc1=ffffff&amp;lt1=_top&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr">

    </iframe>



タイトルに惹かれて買いました。


惹かれた理由は、私の周りでどんどんこの本のような状況がひどくなってきていたからです。


そもそも船の漕手の数に比べ、船頭の割合の多い会社ではあるのですが(悲)、最近、クソどうでもいい報告書が次々に作成されました(クソどうでもいいエクセルシートを作成る仕事の人が増えました)。

あまりに数が多く、完璧に入力されていない事が多く、入力がされてるか確認するというクソどうでもいい仕事をする役割の人が増えました。

営業を管理事務に変更したため、更に業績が悪化し、さらにクソどうでもいい報告書が作成される事態です。


書きながら笑ってしまいました。


閑話休題。


ブルシット・ジョブとは著者の造語です。


冒頭、ブルシット・ジョブとは、暫定的定義として、被雇用者本人でさえ、その存在を正当化しがたいほど、完璧に無意味で、不必要で、有害でもある雇用の形態としています。


次に定義してるのは、被雇用者本人でさえ、その存在を正当化しがたいほど、完璧に無意味で、不必要で、有害でもある雇用の形態であるが、とはいえ、本人は、そうではないと取り繕わなければならないように感じている。


最終的には、被雇用者本人でさえ、その存在を正当化しがたいほど、完璧に無意味で、不必要で、有害でもある雇用の形態である。とはいえ、その雇用条件の一環として、本人は、そうではないと取り繕わなければならないように感じている、としています。


ブルシット・ジョブは公務員や日本の大企業だけのものかと思いきや、世界中に溢れてるようです。


日本の生命保険業界では、事務センターを作って、営業と事務を切り離し、営業の効率化を図ることが主流となっています。が、片方では事務センターでのブルシット・ジョブが生まれています。



意味のある仕事が増えますように。

2021/07/19

ハイブリッドな職場で心理的安全性を高める5つのステップ

今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの一つです。



<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=kon418-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=B09743P6KQ&linkId=33195d73eec276d817ae8f31bd0aafde&bc1=ffffff&amp;lt1=_top&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr">

    </iframe>



「恐れのない組織」のエイミー・C・エドモンドソンの論文です。



<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=kon418-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=B08R8KBZKZ&linkId=c93044b3280416b34d8037554e2027f9&bc1=ffffff&amp;lt1=_top&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr">

    </iframe>



東京は、またまた緊急事態宣言が出ており、在宅勤務の割合が多くなっていると思います。


このような環境下、マネジャーは舵取りが非常に難しくなっていると思います。


ソリシターの仕事は、基本的には一人で活動するのであまり影響ないですが、新人育成は例年に比べ、かなり遅れていると思います。


この論文では、マネジャーが取るべき5つの戦略をステップで紹介しています。


1.場を設ける

2.リードする

3.少しずつ進める

4.ポジティブな事例を共有する

5.監視役になる


 マネジャー自身の問題を含めた問題を共有する場を作り、マネジャーが率先して自分をさらけ出す。それを徐々にチーム全体に拡げていき、心理的安全性が保たれているか確認する。


新しい営業の仕方が求められていることに加え、新しいマネジメントスキルも要求されています。


今日お会いした代理店主が言っていましたが、「ピンチはチャンス」かもしれません。

2021/07/10

代表的日本人

 内村鑑三の「代表的日本人」を読みました。



<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=kon418-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=B00QT9X8XM&linkId=059f384ac98c013ba5c7b62317d1f40c&bc1=ffffff&amp;lt1=_top&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr">

    </iframe>



いろんな方からこの本のタイトルは聞いていましたが、やっとこの古典的名著にたどり着きました(恥)。


全く知りませんでしたが、英語で出版されたものを日本語に翻訳しているようです(恥)。

また、英語版よりもスエーデン語とドイツ語のほうが早く出ているようです。


名前は聞いたことがありますが、その人がどういう人か全く知らない(恥)5人について書かれています。


西郷隆盛

上杉鷹山

二宮尊徳

中江藤樹

日蓮上人



人生の前半を振り返ってどうだったのか、人生の後半をどう生きるか、この5人のようにはなれないにしても、問われているような気がします。


年をとってから読んだほうが染みるかもしれません。