和仁達也氏の「決定版 年間報酬3000万円超えが10年続く コンサルタントの教科書」を読みました。
噂には聞いていましたが、著者を使っている保険会社があるんですね。何回も文章に出てきます。
コンサルティング・ビジネスの4つのモデル
①プロジェクト型
問題点にフォーカスして3カ月から1年以内の短期で
関わる
②アドバイス型
問題点や解決すべき課題にフォーカスして1年以上の
長期で関わる
③ワークショップ型
ビジョンにフォーカスして単発で関わる
④パートナー型
ビジョンにフォーカスして1年以上の長期で関わる
私の友人にはコンサルタント(直販社員じゃないですよ)が多いのですが、②の人はいないですね。
著者のやっている④のコンサルタントが一番儲かっていそうです。
独立1年目から営業で成功する4つの着眼点
①コンサルティングの単価は、自分で決まる
②月々いくらの収入を目指すのか、またその金額が
必要な理由は何か、を言語化する
③「なぜ、あなたにはそれを語る資格があるのか?」の
問いに答えを用意する
④見込み客の頭の上のほうにある「お困りごとトップ3」
を本人以上に明快に語れるよう、言語化し、さらに
ブラッシュアップする
私の友人のコンサルタントで営業を(一生懸命)やっている人はほとんどいないですね。なので、お客さんがいなくて困っている、もしくはお客さんがいなくて、独立したにもかかわらず、勤め人に戻った人もたくさんいますね。
当たり前の話ではありますが、著者はしっかりと自己分析をしていること、顧客分析をしています。
私の周りでは顧客開拓のことを考えずに、独立してしまう人もたくさんいますね(残念)。
昨晩、大手コンサル会社に勤めている人と食事をしていたのですが、独立したいけど顧客がいない(開拓できない)ので、辞められないという話をしていました。
コンサルになりたい人でこの方法で顧客を増やしたい人はあまり多くないように気がします。
ソリシターからコンサルになる人もこの1年間で複数見てきました。代理店からコンサルになる方もたくさん見てきました。そういう方は事前に読んでみるといいかもしれません。
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