三品和広先生の「高収益事業の創り方 経営戦略の実戦1」を読みました。
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この本高~い。
何気に買ってしまいましたが、9,720円也。
700ページ近くあり、調査にとんでもなく時間がかかっているでしょうから、しかあがないとは思いますが・・・
この本は、151の成功ケースと101の失敗ケースが掲載されています。
保険会社や銀行、証券会社の事例はありません。
名前は聞いたことのある会社が多いのですが、事業内容やヒストリー、競合他社など知らないことだらけで純粋に楽しめました。
「営業面では「モノを売るということは、簡単に言えば買い手の信頼と満足を得ることです・・・いいときは売り手も買い手も満足する場合が多いけれども、悪くなったときに買い手をどのように扱ったかが問題です」」(信越化学工業)
「母親からして「会社を起こすなら、人の倍働くか。倍働かないと、成功できんよ。人並みに働いて成功なんて絶対にない」と信じていたというから、永守氏のモットーが筋金入りであることがよくわかる」(日本電産)
「自ら天職とするセールスについて「元来、セールスということは、単に物財を売るのではなく、その物財の持っている機能を売ることである。セールスとは、その物財を求める顧客に対して、それを利用することによって得られるメリット、デメリットのあらゆる情報を提供し、それの相談にあずかることである。セールスはその意味において一方的なものではなく、ユーザーとの機能を巡っての議論という過程を含むものであり、コンサルタント的なものである、(中略)そして機能のセールスは、あらゆる機能が補完関係にあることを通して、システムとしてのセールスへと発展する道を辿るのである」というのは、野村氏の変わらぬ持論であった」(東陽テクニカ)
成熟市場
・既存の売り物を根底からつくりかえる
・既存の売り先とは異なる売り先を開拓する
・売り方を大きく変える
当たり前と言えば当たり前ですが、「立地」(当該事業の「売り物」と「売り先」、「狭義」と「広義」の競合)大切です。
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