ヨルゲン・ランダースの「2052 -今後40年のグローバル予測-」を読みました。
あの「成長の限界」の出版に関わった著者が出した本と知ってすぐに注文しました。
「成長の限界」が出版されたのが40年前で、この本は40年後を予測しています。
「成長の限界」に比べると、本の分厚さが違いますので、かなり細かいところまで突っ込んで予測していますので、すべてが当たるとは思いません(著者も当たらないことを祈っています)が、というより、個人的にはもっと楽観的ですが、この問題提起は真摯に受け止めないといけないと思います。
本の終わりに、著者から20のアドバイスがあり、面白いです。一部を紹介します。
①収入より満足に目を向ける
⑤生物多様性に興味があるなら、今のうちに見ておこう
⑪子どもたちに北京語を習うように勧めなさい
⑫成長は良いことだという考え方から脱却する
⑰ビジネスで、高い成長性と高い利益率を混同しないように
500ページもある本ですが、一気に読んでしまいました。
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