中原淳先生の「経営学習論 -人材育成を科学する-」を読みました。
中原先生の最新刊です。
組織社会化
経験学習
職場学習
組織再社会化
越境学習
の5つについて書かれています。
前作同様に学術書なので、決して読みやすい本ではないですが、第1章の概要、第2章の社会的背景は読みやすいので、読み進めやすいと思います。
第2章の社会的背景では、人材育成を行っているマネジャーや先輩、新人などに実施されたインタービューがたくさん載っており、「あるあるある」とうなづいてしまうものばかりで、人材育成の問題は、業界を問わず、同じ問題を抱えていることがわかります。
この本で、昔と変わった、何か違うと感じていた、今の人材育成の問題が明らかになったと思います。
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