渡瀬謙氏の「「しゃべらない営業」の技術 -内気・口ベタを武器にする”省エネ型”セールス手法-」を読みました。
この著者も元リクルートの営業マンです。
前回ここで紹介した「内向型営業マンの売り方にはコツがある」と似ています。
「しゃべらない営業」とは、相手に不要なことは一切しゃべらないという意味だそうです。
これだけ聞くと、?と思ってしまいますが、全部読むと納得する内容です。
しゃべらない営業の基本
①ムダなことをしゃべらないこと
②相手にしゃべってもらうこと
③言葉ではなくツールで説得すること
このごろロープレでお客様役をする機会が何度もありましたが、この3つはどれも重要だと感じました。特に③が、しゃべれる人ほどうまく使えないというか、軽視しているか、うまくできてない人が多いようです。
この著者は、前回も書いたかもしれませんが、私の考え、セールススタイルに似ています。もちろん、代理店営業すべてに使えるわけではありませんが、細かく書いてくれていますし、ズバズバ書いてあるので、面白いと思います。
営業マンを取り巻く環境の変化
①営業マンに対する不信感
②欲しいモノがない/少ない
③インターネットの普及
③の影響もあると思いますが、この本の最後にあるように、誠実さが求められているとおもいます。
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