今日はSLⅡについてです。
SLⅡとは、シチュエーショナル・リーダーシップの略で、日本語では、状況対応型リーダーシップです。
指示的行動と援助的行動が多いor少ないでマトリクスを作っています。
指示し、援助はしないのを”指示型”:S1
指示も援助もおこなうのを”コーチ型”:S2
援助し、指示はあまりしないのを”援助型”:S3
指示も援助もしないのを”委任型”:S4
新人からベテランになるにつれて、S1からS4リーダーシップスタイルを変化させていきます。
ベテランにS1で接すると、カチンときますし、新人にS4で接すると、どうしてよいか分かりません。書いてみると、当たり前ですね。
これが面白いのは、仕事全体に対してではなく、業務の一つ一つで見ていくというところです。
たとえば、ソリシター歴15年の人でも、1社専属の損保代理店しか担当したことがない人が、乗合の生保代理店を担当する場合は、S1で接するということです。
結構、これができてなくて、マネージャーもソリシターも困っているケースが多いように感じます。
今日も他の会社のマネージャーでこれに気づいてない人を見かけました。
「生保営業長いんだからできるだろう。」
正確に言うと、こんな感じです。
「損保代理店から握りやお願い、業廃をちらつかせて生保かき集めてるんだから、ライフプランナーにセールスプロセス教えて、MDRTにできるだろう。」
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