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2009/09/23

プレイフル・シンキング

上田信行先生の「プレイフル・シンキング」を読みました。





この本は、”やる気とはその人がもっているパーソナリティではなく、その人の考え方や意味づけによるもの”という考え方から始まっており、”無力感を獲得してしまった人たちは、自分の可能性に対する考え方を変えることによって自信を取り戻すことができる”ということが書かれています。

その答えが、”プレイフルシンキング”で、プレイフルとは、物事に対してワクワクドキドキする心の状態で、どんな状況にでも、自分とその場にいる人や物を最大限に活かして新しい意味を作り出す姿勢です。

その状態を生み出す思考法が、”プレイフル・シンキング”です。

プレイフルに働くこととは、以下のようなことだと言っています。

①プレイフルとは、真剣に向き合うこと。
②プレイフルとは、柔軟であること。
③プレイフルとは、協調のためのエンジン。
④プレイフルとは、実現できそうな予感にワクワクすること。



おもしろい表が載っていましたので、もうひとつ抜粋します。

自分は変われないとするころのあり方を、”フィックストマインドセット”、変われるとする心のあり方をグロウスマインドセットと呼んでいて、以下が表になってました。


フィックストマインドセット   グロウスマインドセット

●固定的知能観          ●成長的知能観
 「努力しても自分の知能は    「努力した分だけ知能は
 変わらない」          伸びる」
●よく見せたい          ●よくなりたい
 「できるだけ自分をよく     「難しいことに挑戦して
 見せたい」           よくなりたい」
●失敗は過ち           ●失敗は自己投資
 「失敗すると、取り返しの    「気付きの多い失敗は自分
 つかないことになる」      への投資」
●自己防衛型           ●課題挑戦型
 「ダメな人間だと思われたく   「難しい課題もどうすれば
 ないから難しいことは挑戦    解決できるか考えてみる」
 したくない」
 

この本は、読みやすくて、超おもしろかったです。わかりやすいので、一気に読めちゃいました。いろんな会社のソリシターの見ていて、この本読んだ方がいいなあと思う方が多いような気がしています。私の”プレイフル”でなくなったら、何度も読み返したいとと思うとてもよい本でした。

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