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2017/04/15

ワールドカフェをやろう『新版』

香取一昭氏、大川恒氏の「ワールドカフェをやろう -会話がつながり、世界がつながる-」を読みました。





ワールドカフェといっても、喫茶店ではなく(笑)、話し合いの手法です。

かなりいろんなところで使われているので、知っている人も多くなってきていると思います。

旧版が2009年に出ていて、その本の改定版です。

新版ということで、事例が書き換えられ、また多くの事例が紹介されています。

企業、自治体、大学、コミュニティなど、いろんな事例が載っていますので、これからカフェホストをやろうという方には参考になると思います。


もうひとつ新版で書き加えれているのが「問い」についてです。

ワールドカフェをはじめて行う時に、難しいのがワールドカフェのカフェホストするときにどこで何を話したらいいのかということと、どのような問いを立てればいいのか、の2つだと思います。

何を話したらいいのかについては、旧版も新版もトークスクリプトが載っているので誰でもカフェホストができるようになっています。

新版では「問い」の立て方も1章を使って書かれています。



話し合いがうまくいかない方はこの本を参考にワールドカフェにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。





2017/04/13

意思決定の「ノイズ」

今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの1つです。





「ノイズ」というのは、判断の不安定さです。

判断の不安定というのは、その時々の気分などの環境によって、判断がばらつくということです。

この論文では、「ノイズ」と「バイアス」の違いを取り上げています。

「バイアス」は無関係なものに影響を受けたり、関係あるものに鈍感だったり、判断そのものが間違っているものです。


この2つは混同していることが多いと思います。

この論文を読むまでは全く意識していませんでしたが・・・


これら「ノイズ」や「バイアス」のせいで損をしていることが多々あるということで、警鐘を鳴らしています。


確かに大きな損をしています(笑)。

2017/04/05

No.2理論

西田文郎氏の「No.2理論 -最も大切な成功法則-」を読みました。





この本は頂き物です。

No.2とは何かな?と思って読み始めましたが、COO、番頭、副社長などの会社のNo.2でした。

会社のNo.1、社長よりもNo.2が重要、No.2がしっかりしていないと会社がつぶれるといっています。



ナンバー2の心得

①トップの考え方を徹底的に理解せよ。
②「自分の美学」を捨てよ。
③ナンバー1に心底惚れよ。
④どうしても惚れられなければ、尊敬せよ。尊敬も
 できなければ、せめて好きになれ。好きになることも
 できなければ、仕方ないから形だけでもナンバー1を
 立てろ。
⑤愚直であれ。
⑥大いなるイエスマンであれ。
⑦トップにヒントを与えて、積極的に助ける黒子となれ。



この本では、中小企業の社長をイメージして書かれています。例として挙げられているのは、創業時のホンダの本田宗一郎と藤沢武夫などです。

が、

上記は、支社のNo.2にも一部当てはまると思って読んでいました。

2017/04/04

ハーバード・ビジネス・レビューBEST10論文

ハーバード・ビジネス・レビュー編集部編の「世界の経営者が愛読する ハーバード・ビジネス・レビューBEST10論文」を読みました。





料率改定の駆け込み需要で近年稀にみる忙しさだったのではないかと思います。3月の売り上げは上がったと思いますが、需要の先食いなので、今月からは大変ですねー。

それに返戻率を強調した販売では売りにくくなってきましたので、大変ですねー。



閑話休題。



今年度最初に紹介するのは、論文集です。

中を見ると、「イノベーションのジレンマ」とか「ブルーオーシャン戦略」とか「コア・コンピタンス経営」など、大ベストセラーばかりです。


ほとんど読んだことあるなあと思っていましたが、久々に読み直すと、刺激的でした。


その中でも、刺激的だったのが、セオドア・レビットの古典「マーケティング近視眼」でした。1960年度のマッキンゼー賞受賞論文ですが、今でも全く古さを感じませんし、今でも参考になります。


私たちは市場の要求に答えられているか考えさせられました。


2017/03/29

デザイン思考が世界を変える

ティム・ブラウンの「デザイン思考が世界を変える -イノベーションを導く新しい考え方-」を読みました。





IDEOの元CEOが書いている本です。

過去に2冊紹介しています。


発想する会社!





イノベーションの達人



ハウツウ本ではなく、事例がかなり紹介されています。

日本での事例、日本人もたくさん出てきます。

この本を読んでいると、うまくいったのがデザイン思考で、うまくいかなかったのがデザイン思考ではないのではないかと思ってしまいました(笑)


デザイン思考は以下の3ステップで進みます。


着想(インスピレーション)
発案(アイディエーション)
実現(インプレメンテーション)


自由奔放、何でもありというわけではなく、以下の制約を乗り越えることで、新しい価値が生まれてくるということです。


技術的実現性
経済的実現性
有用性


保険の世界は形のない商品なので、イメージがしにくいですが、商品開発から販売までのプロセス全体をデザインしていく必要はあると思います。







2017/03/26

マネジャーの最も大切な仕事

テレサ・アマビール、スティーブン・クレイマーの「マネジャーの最も大切な仕事 -95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力-」を読みました。





インナーワークライフは以下の4つのパフォーマンスに影響を与えます。

「創造性」
「生産性」
「コミットメント」
「同僚性」


インナーワークライフとは、感情、認識、モチベーションの相互作用のことです。

ここからもわかるように、人の心の内側が仕事に大きな影響を与えることがわかります。



ポジティブなインナーワークライフに影響を与える三大出来事

「進捗の法則」
 ・小さな勝利
 ・ブレイクスルー
 ・前進
 ・目標の達成
「触媒ファクター」
 ・明確な目標の設定
 ・自主性の尊重
 ・リソースの提供
 ・十分な時間の提供
 ・仕事への手助け
 ・問題と成功からの学習
 ・活発なアイデア交換
「栄養ファクター」
 ・尊重
 ・励まし
 ・感情的サポート
 ・友好関係

ネガティブなインナーワークライフに影響を与える三大出来事

「障害」
「阻害ファクタ-」
「毒素ファクター」


何か新しいことをいってるわけではないですが、まとまっていて興味深く読めました。

私の周りでは、「阻害ファクタ-」と「毒素ファクター」をよく見かけるような気がします(笑)。






2017/03/16

答えのない状況で、答えを出すための5つの問い

今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの一つです。





今月号は特に興味深い記事が多かったですが、今月はその中でもこれを取り上げたいと思います。


VUCAの時代と言われるようになってから、かなりの時間が経ったと思います。

そんな中、どのように意思決定すればよいかはあまり語られてこなかったと思います。




①選択肢すべての最終的な結果は、それぞれどのような
 ものか。
②私の最も重要な責務は何か。
③現実の世界で何がうまく機能するのか。
④我々は何者なのか。
⑤私は何を受け入れることができるか。



何か軸がないと考えにくいものです。

最近決められない人が周りには多くいますので、参考にしていきたいと思います。

2017/03/09

HIGH OUTPUT MANAGEMENT

アンドリュー・S・グローブの「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」を読みました。





インテルのCEOだったアンディ・グローブの著書です。

最初に書かれたのが1984年ということなのですが、全く古さを感じさせません。


この本は、アンディ・グローブの「マネジメント」が書かれたです。

タイトルの「アウトプット」に関して以下のような公式が書かれています。



マネジャーのアウトプット
=自分の組織のアウトプット
+自分の影響力が及ぶ隣接諸組織のアウトプット


他にも、グローブのマネジメント論が全開です。



「レポートは情報を伝えるというよりは、”自己規律訓練”の”手段”なのである。レポートを”書くこと”は重要だが、読むことは重要でないことが多い」


「おおよその経験則でいえば、監督業務の多いマネジャーは6人から8人ぐらいの部下がよく、3,4人では少なく、10人では多すぎる」


「人が仕事をしていないとき、その理由は2つしかない。単にそれができないのか、やろうとしないのかのいずれかである。つまり、能力がないか、意欲がないかのいずれかである」


「マネジャーはどうやって部下にやる気を起こさせるか。一般的に、このことばには、何かを他人にさせるというような含みがある。だが、私にはそういうことができるとは思わない。モチベーションなるものは人間の内部から発するものだからである。したがって、マネジャーにできることは、もともと動機づけのある人が活躍できる環境をつくることだけとなる」



この本もすごくたくさんチェックしたところがありましたが、私の周りで見かける問題に関連するとこをいくつかピックアップしてみました。


マネジメント職の方や本社部門の方には参考になることが多いと思います。