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2012/09/29

クリティカル・シンキングがよ~くわかる本

今井信行氏の「クリティカル・シンキングがよ~くわかる本」を読みました。







クリティカル・シンキングとは、「現状を批判的に見て、あるべき方向に導くための思考法」です。



クリティカル・シンキングを進める5つのステップ

①課題-テーマ、コンセプトの設定
②思考体系-思考手順の全体設計
③分析-ツールなどを使って分析
④仮説検証-分析に基づき仮説を立案して検証
⑤意思決定-ツールなどを使って意思決定、アクションプラン立案


これを見てわかるように、PDCAサイクルと似ています。PDCAサイクルを回すとき、「批判的に」(しっかり考えて、分析して)回すという感じです。


この本では、事例をいくつか使って、クリティカル・シンキングを説明しています。この本にも書いてありますが、ロジカル・シンキングがわかっていると使いやすいと思います。



2012/09/27

一流の品格、三流どまりの品格

山崎武也氏の「一流の品格、三流どまりの品格」を読みました。






これも電子書籍です。電子書籍より、中古の本の方が安いですね。


この本は、ビジネスのいろんな場面での「一流の人」と「三流の人」を比較して書かれています。

「気分」や「振る舞い」から「ティーピーオー」まで、三流の立ち振る舞いであること思い知らされました。



「自分の気分によって自分が支配されているのは、理性を喪失した状態である。視点を自分の気分から相手の気分へと移す努力をしてみる。」


「一流は、どんな人でも無心になって平等につきあえる人である。」


「人間関係の視点に立てば、ギブ・ピリオド、すなわち「与えるだけ」という考え方が必要だ。」




2012/09/26

マネジメント・バイ・クエスチョン

堀公俊氏の「マネジメント・バイ・クエスチョン -部下の”自頭力”を高める-」を読みました。






マネジメント・バイ・クエスチョン(MBQ)とは、「質問を使って組織のマネジメントを促進し、自律的に成果が出せる組織を作る手法」です。


今は多くの会社でマネジメント・バイ・オブジェクティブズ(MBO)を採用しているところが多いと思います。

個人で目標設定し、達成度合で人事評価をする仕組みです。


MBQはコーチングとは違い、長期的な人材育成に重きを置くのではなく、短期的な組織の成果を重視する方法で、それを続けることで、成果を出すための思考が培われ、「自頭力」が高まるということです。


読んでいると、どうしてもMBQ≒コーチングのように感じます。

私は、MBOは有効な手法とは思いませんし、逆にコーチングは効果があると思っていますので、MBQという手法のすすめるというのはいいと思います。



というか、この変化の激しい時代に合わないと思いますし、目標設定したこと以外やらないような人も私の周りにいます。



2012/09/25

人生は、うまくいくようになっている

ジェームズ・アレンの「人生は、うまくいくようになっている -明日から変わる30のメッセージ-」を読みました。


これもカードブックの電子書籍です。フェイスブックもいいですが、電車で移動中に、1枚、2枚読むのにピッタリです。

この本も自分ができていないことに気づかされます。



01 自分の人生を、いつも人のせいばかりにしてきません
   でしたか。

02 まわりの環境に、いつも愚痴や不満をこぼしていま
   せんか。

05 まわりの人から愛されていますか。

09 人から受け取ることばかり考えていませんか。

10 どんな「幸せの種」まいてますか。

12 将来どんなことをしたいのですか。

20 「悪いことは嫌なこと」だと思っていませんか。

21 嫌な上司に悩んでいませんか。

22 「運のいい人」をどのように感じますか。

23 今の仕事に不満を持っていませんか。

24 誰にでも笑顔で接していますか。

26 今日を大切にしていますか。

27 自分の心に素直に従っていますか。



ここに書きながら、自分に問いかけてます(笑)。


他にも興味深いタイトルがたくさんありますよ。

2012/09/24

営業マンの秘訣

トム・ホプキンスの「こんな時代でも伸び続ける 「営業マンの秘訣」」を読みました。






前作の「営業の魔術」の非常に良かったですが、この本も秀逸です。







「真の営業マンとは、商品やサービスを本当に求めている人たちに提供する人のことをいう。営業とはサービス、つまり相手に尽くすことなのだ。」

(奪うことばかり考えている人多いよなあ)



「この仕事をしていると、ついプレッシャーに負け、お客様のニーズよりも、自分の月間ノルマや個人や会社の売上目標が先に立ってしまうことがあるかもしれない。しかし、そうなったら最後、あなたは目標達成への道ではなく、悲劇の道を歩みはじめることになる。」

(自分の都合ばかり言う人の愚痴を代理店さんから聞かされます)



「仕事も上向きで営業活動も楽な時期には、同時にさぼるのも簡単で、つい営業の基本からはずれてしまいがちだ。長く、安定した営業基盤をつくっていくための基本的な行動をやめてしまうのである。そうこうしているうち、やがて経済が下向きになりはじめ、仕事も個人の生活も打撃を受ける。」

(マネジャーに多いかな、今月の数だけ良ければ喜んでる人)



「財布に入れておくべきもっとも大事なカードは、クレジットカードではなく、図書館の利用カードだと思う。」

(よかったあ、入ってる!)



「学習するには図書館の資料でも十分だが、それにくわえ、自分のための教育資金をつくることをおすすめする。自分の収入の五パーセントを学習のための貯金に回すのだ。」

(それぐらいは使ってるかな)



「決して、人のニーズを満たすという目的の前に、お金を稼ぐことを目指してはいけない。」

(結果として、お金がついてくるからねえ)



「ジグ・ジグラーはいつもこう言っている。「もし相手がほしいものを手に入れられるように十分に助けていれば、人生であなたが望むものは何でも手に入る」」

(何でも入るかどうわかんないけど、入るような気がする)



「あなたが相手に興味を持てば持つほど、相手はもっと話したくなるのだ。」

(聞いてくれる人には話したくなるよね)



「どんな分野でもトップに位置する人は、金銭的報酬のためではなく、それ以上の何かのために働いている。」

(ソニー、プルの超優績者は確かにそうかも)



「彼らは、私がセミナーで最後に話す言葉を気に入ってくれている。それは次の言葉だ。「私はここに、より多くを学び、より多くの人々の役に立つ存在になることを誓う。そして、より多くを稼ぎ、多くを節約することで、自分の経済状態を良くする。そしてトップ営業マンとなり、多くを与えられな存在になる」」

(節約するところがすごい)



「たとえどこかの組織に属して働いていたとしても、一事業主のような仕事をしよう。そして、自分はほかの人から一緒に仕事したい人物と思われているか、いつも自問しつづけよう。」

(サラリーマン根性丸出しのソリシターの愚痴今日も聞かされたなあ)



「トップ営業マンは、相手に共感する能力が高く、お客様の埋もれたニーズに焦点を合わせる」

(売れるポイントと思う)


「共感する能力とは、自分の心の状態を保ちながら、相手の気持ちを理解する力である。」

(簡単に書くけど、難しいね)



「トップ営業マンになるためには、前向きで、有能で、冷静な人になれるように努力しよう。」

(3つ揃ってる人はほんとにすごい)


「営業とは、感情を扱うビジネスである。人々は物事を合理的かつ論理的に決めると思っているが、実際に決断を左右するのは感情である。」

(うちの会社はこれを理解していない)


「営業で成功するかどうかは、相手に自分を気に入ってもらい、信頼してもらい、あなたの話を聞きたいと思わせることができるかどうかにかかっている。」

(強く同意)



「姿勢も良く、さっそうと歩き、整理がきちんされている人は、できる営業マンと人には映るようである。」

(エグゼとそうでない人は見た目が全然違うと良く話しています)



「相手に合わせて、業界用語もある程度は知っておきたい。」

(ソニ―出身の人と話すときとニッセイ出身の人と話すときは、もちろん使う言葉変えます)


「私たちは習慣の生き物であり、現状に不満がなければ、あえて変化を求めようとはしない。」

(「習慣」は営業のキーワードですね)


「多くの平凡な営業マンは、お客様がほしいものより、自分が売りたいものを売ってしまいがちだ。」

(私の周りこんな人ばっかりでうんざり)


「クロージングの技術より、相手を見極める力のほうが、収入に大きな違いを生む要因となっていることがわかった。」

(しかし、クロージングに重きを置いてる人の多いこと)


「営業の本質は、相手に新しい知識を与えることである。」

(ソリシターに求められてる重要な要素ですね)



「営業マンとしてのゴールは、お客様の教育者にあることである。」

(同上)



ソリシターに関係すると思われるところばかり抜粋しましたが、代理店さんに響く箇所もたくさんありました。

超おススメです。





2012/09/22

ビジョナリーカンパニー④

ジム・コリンズ、モートン・ハンセンの「ビジョナリーカンパニー④ -自分の意志で偉大になる-」を読みました。






待望の第4弾です。

所属業界の株式指数で10倍以上の高いパフォーマンスをあげている企業を「10X(十倍)型企業」として、今回も同業種の企業の比較をしています。今回は残念ながら、日本企業はありません。


10X型企業のリーダーシップの3つの行動パターン

「狂信的規律」
「実証的創造力」
「建設的パラノイア」


「狂信的規律」のところ読んでいると、「サスティナビリティ」や以下の本が頭に浮かんできました。






「実証的創造力」を一言で言うと、イノベーションはマストアイテムではないこと、博打は打たず、小さな実験を繰り返し、おお化けしそうなものを探すことでしょうか。

「建設的パラノイア」は、常に最悪の状況を想定し準備しておくことですかね。



500ページ弱の大作ですが、メタファが面白いし、章の最後には要約が書いてあるので読みやすくなっています。

よくある質問のところで、過去の3作との関係が書かれいるのもうれしいですし、訳者の解説で、コリンズとドラッカーの話も興味深いです。



最後の質疑応答のコーナーで否定していましたが、批判的に見ると、後づけの理論のような気がしてなりません。

2012/09/21

メンタルトレーニング実践講座

田中ウルヴェ京氏の「「リーダー力」を鍛える! メンタルトレーニング実践講座」を読みました。






ご存知の方も多いと思いますが、著者は元シンクロナイズドスイミングの日本代表、小谷実可子さんとデュエットを演じてた方です。

今は心理学系のセミナーや講演が主なんですかね。

2,3年前に、ストレスコーピングの話を聞いたことがあります。


この本は、ストレス対処の本ではなく、「「リーダー力」を鍛える」というテーマなので、心理学からビジネスにアプローチしています。

上司の立場と部下の立場からパターン分けをしていて、思考の癖、パターンごとの対処法など、細かく書かれていますので、ものすごくわかりやすいです。



部下を不幸にするリーダー

価値観を押し付ける「べき思考」のリーダー
勝手な「思い込み」で不快になるリーダー
「自分は偉い」と勘違いするリーダー


信頼されるリーダー

「自分と違う人」を理解する公平さを持つ
「一緒にやる」気持ちを行動で示す
「部下としての自分」も見られている
部下を「素直」に受け入れ、「興味」を持つ



上司・部下と対人関係に困っている人にお勧めです。

2012/09/20

プロフェッショナルマネジャー

ハロルド・ジェニーン、アルヴィン・モスコーの「プロフェッショナルマネジャー -58四半期連続増益の男-」を読みました。






ユニクロの柳井社長の「教科書」です。ご本人が解説も書かれています。


私は書きっぷりがあまり好きではないので、柳井社長ほど推しませんが、以下の2点はチェックしました。


「ビジネスの世界では、だれもが二通りの通貨-金銭と経験-で報酬を支払われる。金は後回しにして、まず経験を取れ。」


「現役のビジネス・エグゼクティブを侵す最悪の病は、一般の推測とは異なって、アルコール依存症ではなくエゴチズムである。」


ひとつめは、私も若いころ(今でも若手ですが)、残念ながら、お金のことばかりを考えてました。今日も後輩で、今まで何してたの?と思わせることが起こりました。会計の基本的なことを全く理解していないのに、法人契約の研修をしようとしているのです。そのソリシターの話を聞かされる代理店さんはたまったもんじゃありません。失礼ですね。

若いときに、いろいろ経験、学んでおかないと、あとあと大変です。


ふたつめは、面白いメタファーだと思って読んでました。アルコール依存症だと、すぐにポストを奪われるので、大きな問題にはなりませんが、エグゼクティブのエゴは病気ではないので、なかなか止められません。私の周りでも大変な事態になってますが、現場、部下を無視して暴走しているエグゼクティブがいます。無茶苦茶なかじ取りで現場が大わらわで大きなしわ寄せがきています。何年後かに大きな副作用がおこったときには、時すでに遅しということになります。



柳井社長の本は読んだことがなく、ユニクロのマネジメントのことは全く知りませんでしたので、付録の柳井社長の解説は興味深かったです。