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2022/01/18

リーダーの役割は組織と仕事の「原点」に立ち返らせることである

 今月号のハーバード・ビジネス・レビューのインタビュー記事のタイトルです。



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このインタビューはマクドナルドの社長へのものです。

このタイトルを打ちながら、ハッとしました。


「なぜ、この仕事をしているのですか?」「あなたの仕事なんですか?」と尋ねられて、「お給料をもらうため」とか「数字をあげること」と答える人はたくさんいると思います。


リーダーが組織のパーパスやミッションを共有し、顧客に価値を提供する仕事ができているかを問い続けて、「組織と仕事の「原点」に立ち返らせる」、リーダーに問われなくても、自問自答し、「組織と仕事の「原点」に立ち返る」ことが必要があると。


顧客に価値を提供するために、お客様中心がブレていませんし、そのためには現場重視ということも徹底されています。



「要するに、お客様は店舗体験がブランドのすべてを決めるのです。(中略)クルーがいなければお客様は体験を得られません。現場を無視したマーケティングやブランディングは価値を生み出さず、あくまでお客様が中心にあり、それを支える店舗とクルーがマクドナルドのブランドを守ってくれています。」


「仕事をする時、「do things right」(正しく行う)と「do the right things」(正しいことを行う)の違いを理解しなければなりません。(中略)ルール通りに「正しく行う」ことは、自分たちが目指す「正しいこと」が実現できているかを検証する必要があります」


「自分が経営者としてやるべきことは、マネジメント層のリーダーをエンパワーすることで、リーダーを育てるリーダーを育てることです。そして現場のリーダーが成長すればクルーの店舗も成長し、お客様の店舗体験が向上するので、最終的に組織が強くなります」




大企業や今の金融機関に欠けた視点だと思います。 



2022/01/13

2人のTOT

今日は朝から初めてお会いするTOTの方、夕方は20年ぶりにお会いするTOTの方と2人のTOTの方とお会いしました(どちらの方も担当ではありません)。


 帰り道、お二人の共通点は何かなと考えていましたら、3つ浮かんできました。


ひとつめは、ギラギラしていないということです。

生命保険のセールスというと、ギラギラしていて、押しが強く、狩猟民族のような人をイメージしてしまいがちですが、お二人とも真逆でした。


2つめは、お客様本位です。

「それって、お客様のためですか?(募集人や保険会社の都合ですよね)」というようなフレーズが話の中で何度も出てきました。


3つめは、「GIVE」です。

お客様にお役に立って、結果として保険契約につながる、奪う営業ではなく、与える営業なのだなということをひしひしと伝わってきました。




2022/01/06

無意識がわかれば人生が変わる

前野隆司先生と由佐美加子氏の「無意識がわかれば人生が変わる –「現実」は4つのメンタルモデルから作り出される–」を読みました。



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年明け早々面白い本に出会いました。


この本は「ザ・メンタルモデル」の続編という感じです。


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「ザ・メンタルモデル」は天外伺朗氏と由佐美加子氏の共著、「無意識がわかれば人生が変わる」が前野先生と由佐美加子氏の共著と共著者が変わっているところが面白さを増している要因の一つだと思います。


「ザ・メンタルモデル」を読んでいなくても、全く問題なく楽しめる内容です。前作を読むよりも、この本を読んだ後、今公開されている「マトリックス リザレクションズ」を観ることをお勧めします(前作も読んで欲しいですが)。


4つのメンタルモデルは、前作でも書かれていますが、「価値なしモデル(わたしには価値がない)」「愛なしモデル(わたしは愛されない)」「ひとりぼっちモデル(わたしはひとりぼっちだ)」「血管欠損モデル(わたしには何かが決定的に欠けている)」です。


ここで言っているメンタルモデルとは、人間の根幹にある無自覚な信念のことです。


この4つのメンタルモデルがわかるだけでも、特性や特徴がわかりますので、人生が変わると思います。


ここでは、4つのメンタルモデルを知り、無意識に生存適合している自分とありのままの自分を統合することで人生が変わると言っています。



本当に人生が変わる1冊になるかもしれません。


2022/01/05

2021年ベスト5

明けましておめでとうございます。


年始の一番最初の投稿は、毎年恒例、昨年読んだ本の中で2021年に発売された本ベスト5です。



第5位

「実践 シナリオ・プランニング」新井宏征

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第4位

「リフレクション」熊平美香

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第3位

「これからのマネジャーが大切にすべきこと」ヘンリー・ミンツバーグ

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第2位

「恐れのない組織」エイミー・C・エドモンドソン

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第1位

「THE CATALYST」ジョーナ・バーガー<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=kon418-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=B08Y565Z62&linkId=03f5f884f0cfa380f6c9bc14726ae62f&bc1=ffffff&amp;lt1=_top&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr">

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迷いました。

買った本は少なかったですが、いい本が多かったです。


2021/12/29

LIFE SHIFT 2

 アンドリュー・スコット、リンダ・グラットンの「LIFE SHIFT 2 ー100年時代の行動戦略ー」を読みました。



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大ベストエラー「LIFE SHIFT」の続編です。


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「LIFE SHIFT」ほどの衝撃はありませんが、今回も考えさせられる内容です。


まず、考えさせられるのは、今の仕事を60歳、65歳までしたとして、その後どうするかということです。


今の若者は100歳まで生きるということですが、私の年代でも90歳まで生きるとなると、70歳を超えるぐらいまで働かないと生活できないでしょうし、労働人口が減っていく中、社会からの要請でもあります。


そのためには、資産運用も必要ですし、学び直しも必要になります。そもそも健康を維持しないと考える土俵にも上がれません。


日本は最も高齢化が進んでいるでは、2100年には1人で1人に老人を支えることになるようで、今の仕組みや考え方ではたちいかなくなります。



まだ読んでいない方は、早めに読んで思考・行動をシフトしないといけないかもしれません。

2021/12/23

Dark Horse

 トッド・ローズ、オギ・オーガスの「Dark Horse –「好きなことだけで生きる人」が成功する時代–」を読みました。



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ダークホース、本命ではない人が活躍する時代がきています。


一流大学を出て、一流企業に勤めるというような標準化された時代からそうではないキャリアを積み重ねてきた人たちが本命になる時代になってきています。


ダークホースが成功するには、

・大きな情熱よりも小さなモチベーション

・一般的なリスクは無視して自分に合った道を選択

・自分の強みに適した戦略

・目的地のことは忘れて充足感があること

です。



「充足感」がこの本のキーワードだと思います。


標準化された時代では、「成功を目指して努力を重ねれば、いずれ充足感を得る」という理念でしたが、個別化の時代では、「自分自身にとってかけがえのないことに熱心に取り組むことで充足感を得る、充足感の追求が成功に導く」ということです。



最近若手の離職が激しいですが、「充足感」がないんだとつくづく感じました。

目先の数字ではなく、熱心に取り組めて充足感が得られるようなことに着目したほうがいいですね。



最初に何人かのダークホースが紹介されていれ、特別な人だよねと思いながら読み始めましたが、だんだん再現性があることに気づかされてました。



是非読んでみてください。





2021/12/14

デジタルテクノロジーと信頼で「学習する組織」を高度化・加速する

 今月号のハーバード・ビジネス・レビューの対談広告のタイトルです。


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対談をしてるのは、NTTデータの副社長と「学習する組織」の著者ピーター・センゲです。



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どうしてこれを取り上げたかというと、今月の雑誌のテーマが「ブレイクスルーイノベーション」です。


6本ぐらい論文やインタビューが掲載されていますが、どれもトップ主導のイノベーションです。

素晴らしいトップがいないとイノベーションは起こらない?現場主導のイノベーションはないの?同じ視点からの文章ばかりで惹きつけられませんでした。


最後にこの対談があり、「メンタルモデル」、「思い込み」という慣れ親しんだ安住の地に固執するのは「それが心地いいから」、逆にいうと、自分と異なる物の見方を受け入れるのは受け入れがたいということです。


自分と異なる物の見方を受け入れられ、慣れ親しんだ安住の地から離れる能力のあるトップを待つという他力本願ではつまらない。


組織全体で異なる物の見方を受け入れ、慣れ親しんだ安住のルーティンワークや作業から離れ、組織全体でイノベーションを起こすほうがワクワクします。


たった2ページの文章ですが、この中にヒントがたくさん詰まっていると思います。


2021/12/08

アメリカン・ベースボール革命

 ベン・リンドバーグ、トラビス・ソーチックの「アメリカン・ベースボール革命 –データ・テクノロジーが野球の常識を変える–」を読みました。


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「マネー・ボール」を読んだ時の衝撃ほど強いものはありませんが、進化には驚きです。


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ビックデータが取り扱えるようになってきたことやデータアナリストと呼ばれるような人が増えてきたことが要因としてあるのでしょうが、ありとあらゆることがデータとして蓄積され、分析されています(ボールがバットに当たる角度やカーブの球の回転数などなど)。


今までまことしやかに正しいと思われていたことが、データ分析することで180度変わってしまっていたりして、それに対応して行く能力が求められます。


営業の世界では、いまだに精神論や根拠のない伝統的な手法が主流ですが、徐々に分析が進んでいき、データに裏打ちされた効果のある手法が主流になってくると感じました。