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2015/02/04

人間関係トレーニング

津村俊充先生、山口真人先生編の「人間関係トレーニング -私を育てる教育への人間学的アプローチ-」を読みました。


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小さいころから、知識習得を重視した教育を受けています。今でも、知識習得が中心です。

もちろん、知識はないよりあった方がいいのですが、それよりも、人間関係、コミュニケーションの方が重要です。

売れているソリシターを見ても、共通点が知識が特別に豊富だということはありません。

代理店との関係がいいということは共通していると思います。



この本は、ファシリテーション、Tグループで有名な南山大学の先生が中心になって書かれています。

200ページに満たない薄い本なのですが、内容がてんこ盛りです。



タックマンモデルの記載がある本に初めて出会った気がします。

タックマンモデルとは、グループの発達段階の理論です。

第一段階 形成(forming)・・・検証と依存
       メンバーに対して依存的な行動
第二段階 混乱(storming)・・・内部の葛藤
       グループとと個人と求めているものとの葛藤
第三段階 規範化(norming)・・・集団凝縮性の発達
       メンバーを受容し、維持・継続
第四段階 遂行(performing)・・・機能的な役割と関係性
       課題を遂行するために自由に行動



ほとんどの支社では、第一段階だと思います。

2015/02/03

子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話

平光雄氏の「子どもが身を乗り出して聞く道徳の話」を読みました。


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この本は、小学生の「道徳」の授業がでーマですが、まえがきを読むと、「伝え方」の本とも読めます。



「くどくどしいのは駄目だ。「少ない言葉でありながら、確かな効果がある方法」が必要だと思った」

「「どんな子でも成長への欲求を持っている」と断言できる」

「「伝わる」ため、「残す」ための創意工夫がいるのである」



内容もおもしろいのですが、はじめにに衝撃を受けました。

私の周りの、新人のソリシターも代理店の新入社員も成長欲求をものすごく感じます。ただ、やり方が分からず、空回りしている、固まっている状態です。

ソリシターとして、先輩として「創意工夫」が足りないということを痛感しました。

2015/01/30

NLPメタファーの技法

デイヴィッド・ゴードンの「NLPメタファーの技法」を読みました。


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この本、私のツボにはまりました!

体に電流が走るとはこういうことを言うのだということがはじめてわかりました。



ツボにはまった理由を一言で言うと、

「生命保険は好きではない」、「よくわからない」、「セールスパーソンにしつこくされた」など、ネガティブなイメージ・価値観を持っている見込客をポジティブに変える、フラットに考えていただけるようにするためのテクニックが書かれています。


生命保険業界では、「メタファー」という言葉より、「例話」という言葉が良く使われます。


説明や説得をしても、反発されるだけで、承諾をもらうことはできません。お客さまに気づきを与えるには、「質問」と「例話」しかないと思っています。


この本は、その例話のつくり方を詳しく解説してくれています。

セラピーでは、ここまでやらないと高い効果が得られないかもしれませんが、セールスではここまでの高度なテクニックを使わなくても問題ないとは思います。



すべての方にお勧めはしません(笑)。セールストークを研究している人には超おススメです。

2015/01/28

リクルートで学んだリーダーになるための77の仕事術

小倉広氏の「リクルートで学んだリーダーになるための77の仕事術」を読みました。


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またまたリクルート本です。いつ読んでも刺激的な会社です。


この本は、著者の処女作の改訂版のようです。

77の術すべては書けないので、これはと思ったものをピックアップします。



 5 部下が工夫をし、それを楽しめるY理論の風土を作れ

 8 営業は物を説明するな。事例を物語で語れ

 9 営業は顧客の頭の中に映像を描かせよ。そのために、
  映像化の技術をナラティブ・ストラクチャーの原則を
  用いよ

14 金銭などの物質的ではなく精神的報酬を存分に使い
  こなせ

23 たとえ新入社員であってもプロとして扱い、高い期待を
  かけよ

24 「おまえはどうしたい?」と常に意思を問い、命令せず
  自分で決めさせよ

31 正しいことを伝えても人は動かない。伝える本人の
  信頼性を高めよ

35 人は見た目が九割。服装や持ち物に気を配らせよ

53 地位の高い者ほど高い倫理観と責任感を持て

68 「指導」を行う前に十分な信頼ポイントを貯金せよ

2015/01/26

ランド 世界を支配した研究所

アレックス・アベラの「ランド 世界を支配した研究所」を読みました。


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土曜日の日経の朝刊に世界シンクタンク実力調査が載っていましたが、第7位がこの「ランド研究所」です。

現在は力がなくなってきていると書かれていましたが、世界第7位です。


この本は、戦後の設立されてから現在まで、ランドの歴史が書かれています。確かに70年代ぐらいまでは、サブタイトルの世界を支配したという言葉が大袈裟ではありません。こんなにシンクタンクが力を持っていたなんて、寒気がするぐらいです。

黒い部分が目立つ内容になっていますが、合理的選択理論、ゲーム理論など、いい意味でも影響を与えています。



読み物として楽しめました。





2015/01/23

エッセンシャル思考

グレッグ・マキューンの「エッセンシャル思考 -最少の時間で成果を最大にする-」を読みました。


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エッセンシャル思考モデル


考え方・・・より少なく、しかしより良く

行動・・・やることを計画的に減らす

結果・・・充実感



最近はましになってきたかなと思っているのですが、以前は何でもかんでも手を出し、貧乏ヒマなし、寝る暇なし状態でした。この本でいう非エッセンシャル思考です。

エッセンシャル思考のポイントは、まず、やることを「選ぶ」ということです。

選ぶためには、選ぶ重要なものを「見極める」ということが必要になります。

見極めるために必要なことが5つ書いてあります。


じっくり考える余裕
情報を集める時間
遊び心
十分な睡眠
何を選ぶかという厳格な基準


この5つは難しい(できないよ~)。

あれもこれもやれ!という、何でもかんでもやるという理由がわかりました(笑)。





2015/01/21

世界はシステムで動く

ドネラ・H・メドウズの「世界はシステムで動く -いま起きていることの本質をつかむ考え方-」を読みました。


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待ちに待った本をやっと手にしました。

期待以上です!

本質的なことをとてもわかりやすく書いてくれています。

システム思考は全く流行っていませんが、この本をきっかけに拡がることを期待します。



システム思考でできるようになること

・部分を理解する力を鍛える
・相互のつながりを見る
・将来的に可能性のある挙動について「もし~なら、
 どうなるか?」という問いを発する
・創造的に勇敢にシステムを再設計する


最後の付録が付いているのですが、「システム思考辞典」のようです。


今年一番のオススメです。

2015/01/19

21世紀の資本

トム・ピケティの「21世紀の資本」を読みました。


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世界的大ベストセラーをやっと読みました。すでに読まれた方も多いと思います。

今、テレビでもパリ白熱教室をやっているので、観ている方も多いのではないでしょうか。

正月に買ってはいたのですが、あまりに分厚いので、読みはじめるまで相当時間がかかりました(笑)。

600ページ以上ある本は、「U理論」以来ですかね。


大ベストセラーになるだけあって、衝撃の内容です。


・労働による所得の差よりも資本の格差の方が大きい。
 経済成長率より資本の年間収益率の方が大きいので、富の格差は拡大している。

・上位10%の人が富の大部分を占めている。


一番衝撃を受けたのは、良く考えれば当たり前ですが、所得上位の人の税率は低いということです。

例えば、年収800万円で妻、子1人だと、所得税率23%ですが、預金の利息だけ生活している人は、利息から20%源泉徴収されるだけです。株式の配当だけで生活している人も配当から20%源泉徴収されるだけです。



著者の時間的、地理的調査には感服です。