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2012/10/15

なぜ、脳は神を創ったのか?

苫米地英人氏の「なぜ、脳は神を創ったのか?」を読みました。






脱洗脳の専門家とあって、神、宗教、政治からの脱洗脳(自由になる方法)について書かれています。

自由になるためには、ひとつは否定から入る(鵜呑みにしない、なぜ?なぜ?なぜ?と問う)ということ、もうひとつは、肯定から入る(抽象度を上げる、高い視点で見る)ということです。


過去に読んだ本からも、著者の言っていることは、いつも上記がテーマになっているようです。

私の周りでも、「ルールだから。」といって、ルール自体がおかしい事に何も疑問を持たない人がいます。



官僚的といえばそれまでですが、この本を読んでいると、空恐ろしい事のように感じます。

2012/10/14

超シンプルなさとり方

エックハルト・トールの「超シンプルなさとり方 -人生が楽になる-」を読みました。






先日、某社の支社長から「愚痴を聞いてくれ!」と電話がありましたが、聞く時間がなかったので、この本を紹介します。



「さとりをひらくための、一番肝心なステップは、「思考を『ほんとうの自分』とみなすのをやめること」です。絶え間なく流れている思考に「すきま」をつくるたびに、「意識の光」が輝き出します。」


「「恐れ」という心理状態は、目の前の確固たる危険と、直接に関係しているわけではありません。「恐れ」は、不快感、不安、いらだち、緊張、心配、病的恐怖など、さまざまなかたちで表れます。この種の恐れの気持ちは、いつでも「いま、起こっていること」ではなく、「これから起こるかもしれないこと」に対するものです。あなたがいるのは、「いま、ここ」です。それなのに、あなたは「未来」を見ているのです。」


「わたしたちは、苦しみのほとんどを、自分でつくっているものです。厳密に言うと、「思考がこしらえている」ということになります。」


「わたしたちが、どんな未来を歩むのかを決定する中心的な要素は、「いま、この瞬間」の意識の質です。それゆえ、ポジティブな変化をもたらすために、わたしたちにできる一番重要なことは、「手放すこと」です。」


「わたしたちの目には、状況が苦しみをこしらえているように見えますが、実際にこしらえているのは、状況に抵抗している、自分自身なのです。」



ここに書かれていることは、「7つの習慣」や「U理論」などでも書かれていると思います。私の周りのコンサルタントやコーチも上記のことをよく言います。私の中でも、思考に「すきま」をつくること、「いま、ここ」に生きること、「手放すこと」は課題です。


イライラしてしまったとき、投げやりになってしまったときに読みたい本です。



2012/10/12

信念に生きる

リチャード・ステンゲルの「信念に生きる -ネルソン・マンデラの行動哲学-」を読みました。






英治出版はいつもいい本を出しますね。


2年前に、映画「インビクタス」を観てから、ネルソン・マンデラについて、興味が沸いてました。

27年間もロベン島の独房に入れられていたにもかかわらず、怒りの感情をむき出しにして暴れることなく、自分自身をコントロールし続けたこと。

大統領になってからも、白人と対峙することなく、ひとつになること実践したこと。


彼には、ゴールが鮮明に見えていて、そのゴールに向かうための戦略、戦術がはっきりしていたのかもしれません。



この本を読んでいると、目の前のことに反応して、すぐにイライラしてしまっている自分が恥ずかしくなってしまいます。




2012/10/10

日本が生んだグローバル・リーダー

今月号のハーバード・ビジネス・レビューの新しく始まった連載のタイトルです。

連載の主人公になっているのが、ソニーの創業者、盛田昭夫氏です。

連載はオムロンの創業者、立石一真氏以来じゃないですかね。


連載の第1回目は、1983年にソニーの工場にスティーブ・ジョブズが来た時の話から始まっていて、2人の偉大なグローバル・リーダーについて書かれています。


その中で、盛田氏が倒れる前に、部長向けのスピーチが危機感を漲らせて、今日のソニーを予見しているような内容になっていて、衝撃を受けました。バブルのころのスピーチなので、多くの部長が腹落ちしなかったのかもしれません。盛田氏が倒れていなければ、今のアップルはなかったのか、ソニーが今のアップルのようになっていたのかなど、いろいろ考えさせられます。


私の周りでも、ラッキーで売り上げが上がったときに浮かれて、自己研鑽や活動量が減って、やるべきことを怠って、ラッキーがなくなると、とたんに売り上げが激減するということを目の当たりにしています。


偉大なリーダーがいなくても、危機感を持って仕事をしたいですね。

2012/10/08

NVC

マーシャル・B・ローゼンバーグの「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法」を読みました。






この本も尊敬する方から紹介していただいた本です。この本も素晴らしい。この考えは流行るんじゃないかな。


NVCとは、Non-violent Communication(非暴力コミュニケーション)の略です。別の言い方では、「人を思いやるコミュニケーション」です。


NVCの4つの要素

1 観察(observation)
2 感情(feeling)
3 必要としていること(needs)
4 要求(request)



NVCのプロセス

・自分の人生の質を左右する具体的な行動の「観察」
・観察したことについて抱いている「感情」
・そうした感情を生み出している、価値、願望、「必要としていること」
・人生を豊かにするための具体的な行動の「要求」



人を思いやるコミュニケーションで、良い関係を築く。そのためには、4つの要素、4つのプロセスがある。


思いやる気持ちを妨げるコミュニケーション

道徳を持ち出す
比較をする
責任を回避する
自分の願望を強要する  など



NVCの4つの要素の中で、私の課題としていることが書かれていました。「評価をまじえずに「観察」する」ということです。私は、「観察」しているときにいつも評価も同時にしてしまっています。クリシュナムルティも評価をまじえずに観察することは人間の知性として最高のかたちだと言っているようなので、難しいことなのでしょうが、身につけたいですね。


超おススメの1冊です。

2012/10/07

対人援助のためのコーチング

諏訪茂樹先生の「対人援助のためのコーチング -利用者の自己決定とやる気をサポート-」を読みました。






知り合いのコンサルタントが、一番しっくりくるコーチングの本として紹介してくれましたので、買ってみました。

臨床心理の先生が書かれているので、テクニックやスキルだけではなく、人の気持ちの面についても結構触れられているので、納得感のある素晴らしい本になっています。



この本は、「インナー・ゲーム」のティモシー・ガルウェイ、ジョン・ウィットモアの流れをくんでいます。






コーチング本を初めて読まれる方には、今までで一番いい本かもしれません。



やる気を高める方法

1.目標はやさしすぎず、難しすぎず
2.遠い目標よりも近い目標
3.目標達成の意義や価値を理解する
4.外的障害だけではなく、内的障害も理解する
5.確実に実行できる方法を選ぶ
6.競争と共同を利用する
7.ご褒美を用意する
8.目標や行動計画をつねに意識する



答えが引き出せないときの対応

1.とりあえず思いつきで数多く出してもらう
2.問題の背景をもう一度よく考えてもらう
3.思い切って中断する
4.裏技を使ってみる
5.ティーチングに切り替える

     

2012/10/03

ビーイング・ピース

ティク・ナット・ハン氏の「仏の教え ビーイング・ピース -ほほえみが人を生かす-」を読みました。






以前にも著者の本は紹介しました。ベトナムの僧侶の本です。





ビジネス書ではありませんが、ビジネスに役立つと思いますので、紹介します。

仏教を信じるかどうかは別にして、

まずは、「呼吸」です。

仕事をしていると、イライラすることがあると思いますが、深呼吸をしてみてください。心が落ち着くと思います。

私は、すぐにイラっと反応してしまいますが、深呼吸をして、間をあけるとかなり落ちつきます。呼吸は自分でコントロールできます。

そして、ほほえむ。

そうすると、ただ反応していた時とは、違う結果が生まれると思います。


ティエプ・ヒエンの戒律にびっくりしたものがありました。

第一戒で、仏教であっても、盲目的に崇拝したり縛られたりしてはいけない。絶対的真理ではないと書いてあります。

(えっ?仏教を信じてるんじゃないの?)


第二戒は、耳が痛かったです。

あなたが現在持っている知識が不変で、絶対的真理と考えてはいけないということです。いつもこれに縛られていますね。ただの思い込みに。


第三戒は反省させられます。

権威、脅かし、金銭、教育によって、あなたの見解を無理に受け入れさせようとしてはいけないといっています。これを読んで知るときに、保険会社の理論を代理店さんに押し付けていることが脳裏に浮かびました。



スキルや知識の本ばかりではなくて、たまにはこのような本を読まないといけないですね。

2012/10/02

ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方

苫米地英人氏の「ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方」を読みました。





これも電子書籍で読みました。

だんだん読んでいない本が積み上がってきて、ついに1m以上の高さになってきました。

速読は私にとって必須のスキルになりつつあります。


著者は、速読をするには、「読者側がもともともっている知識量がなにより大切」だと言っています。知識がないと、速読は無理といっています。それは身もふたもないので、まず本の内容、全体像ををつかんでから、速読するように言っています。


この本では、あまり速読を勧めているように感じません(笑)。何回も読めとか、普通のスピードでいいから本を読め、そうすることで、知識量があがる。

日経の記事から、「年収と読書量は正比例する」とも書いており、読んでいない人が多いので、ちょっと読むだけで、効果がある(本当かよー!?)本好きの私には朗報ですが。



これを読んでいる人の中にも、本を読まない人がいらっしゃると思いますので、読む習慣ができるまでちょっと頑張ってみるのはいかがでしょうか。