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2012/05/06

創造的福祉社会

広井良典先生の「創造的福祉社会 -「成長」後の社会構想と人間・地域・価値-」を読みました。





 
経済成長時代の終焉後の日本を以下の3つの軸で論じています。
 
・時間軸/歴史軸
・空間軸
・原理軸
 
 
「時間軸/歴史軸」では、これから実現していく社会像を、「空間軸」では、グローバル化からローカル化を、「原理軸」では、人間と社会についての探究を行っています。
 
 
おもしろい提案がたくさん書かれています。
 
 
今後の社会保障財源として、①消費税、②相続税、③環境税(ないし土地課税)
 
人を多く活用し、資源を節約することが重要で、「労働生産性」から「環境効率性(ないし資源生産性)への転換
 
差額ベッド代などの私費医療の拡大は公平性の面からも強く反対
 
 
などなど。
 
 
 
この手の本はほとんど読みませんが、面白かったです。

2012/05/05

仕事が速くなる整理術②

吉越浩一郎氏の「仕事が速くなる整理術 -ロジカル仕事術-」を読みました。

昨日は「書類整理術」でしたが、今日は「ロジカル仕事術」です。

両方ともカードブックで、操作がしにくいのですが、1枚1枚が短いので、ちょっと時間のあるときに読めて便利です。


成果を上げてきた元社長の仕事術なので、こちらの方が面白いですね。
以下のカードがをチェックしました。


11 デイリーワークに引っ張られてはいけない

13 正社員は「仕事を減らす方法」を考える

16 組織の「2対6対2の法則」

20 間違えたら、すぐに方向を修正すればいい



デイリーワークは、マニュアル化して派遣社員に任せ、正社員はマニュアル化、IT化を進め、仕事を減らしていくのが仕事だということ。

部長職、課長職や係長職も2-6-2にわかれているが、本来は、優秀な人が上の役職に就くべき。

成功する確率が60%あれば、GOで、もし間違っていればすぐに修正すればよい。



ロジカルシンキングだけではなく、システムシンキングで気を見て森を見るような方法が必要だと思いますので、個人的にはロジカルシング偏重には賛成しませんが、長い間、成果をが上げ続けてきた社長だけあって、成果を上げるために、非常に細かく考えられています。

2012/05/04

仕事が速くなる整理術

吉越浩一郎氏の「仕事が速くなる整理術 -書類整理術-」を読みました。


これも電子書籍です。

本だと、これになるんでしょうかね。





 
書類整理、残業0などのテーマでたくさん本を書かれていますが、著者の本を初めて読みました。
 
Scansnapは私も使っていますが、Gmail、グーグルカレンダー、デッドライン管理など、あまり書類の整理を意識したことない私にとって刺激的な本でした。
 
もちろん、著者ほど忙しくないので、あまり気にしたことはなかったんですけど。
 
しかし、やりたい事ややらないといけないことを忘れないように、自分自身で管理していく方法として、使えるなと思いました。

2012/05/02

営業のビタミン プラス・アルファ

和田裕美氏の「営業のビタミン プラス・アルファ -「売れる人間力」がつく法則」を読みました。





 
これも電子書籍です。
 
久々に和田さんの本を読みました。
 
 
営業にはつらい時、調子が悪い時など、必ず良かったり、悪かったり、波があります。
 
そのようなときでも、精神状態が一定に保てる方もいると思いますが、落ち込んだり、気分がすぐれなかったりすることもあると思います。
 
そんなときに読むと、気持ちが楽になる本だと思います(タイトルがぴったり)。
 
 
もちろん、和田さんが書いている本なので、営業のことも書いてありますよ。
 
 
 
営業に必要な3つの能力
 
1 知識能力
2 情緒能力
3 意識能力
 
 
誰の中にも必ず眠っている5つの財産
 
時間
エネルギー
集中力
技術
想像力
 
 

2012/05/01

道元禅師の言葉

公方俊良氏の「道元禅師の言葉 -一言一言に救いがある-」を読みました。





 
道元の44の言葉が紹介されています。
 
宗教には疎いので、道元の名前を聞いたことがある程度で、それ以外のことは全くわかりません。
 
が、いいこと言ってます。
 
 
 1.捨て切らなければ、新しく学ぶことはできない
 
 5.我執を捨て、先人の教えに随えば道は開ける
 
27.自分の考えの至らないことを思い、用心して学べ
 
30.過去の栄光をふり回す者は、道心がない
 
 
使われている言葉は難しいのですが、わかりやすく説明してくれています。
 
たとえば、「我執」
 
 
我執には、我見・我慢・我利・我欲の四つがある。我見とは、自分中心のコセコセしたものの見方・考え方であり、我慢とは、うぬぼれであり、我利とは、自分だけの欲得にしがみつくことであり、我欲とは、自分の欲望をゴリ押しすることである。このような姿を総じて、我執というのである。
 
 
 
書きながら、パラパラ読み返しても、自分の至らなさを痛感してしてしまいます。

2012/04/30

教育効果測定の実践

堤宇一編著、木村覚、早川勝夫、柳美里、和田修一著の「教育効果測定の実践 -企業の実例をひも解く-」を読みました。





「はじめての教育効果測定」の実践編です。








経費削減の影響もあるのでしょうか。最近は「研修の効果」を頻繁にいわれるようになったような気がします。

ジャック・フィリップスがいうROIレベルやカーク・パトリックがいうResultsレベルです。研修をした結果、どれだけリターンがあったのか、どれだけ成果が上がったのかということです。


ソリシター向けの研修を考えた場合、ROIレベルやResultsレベルで効果を上げようとすると、どのようにインストラクションをデザインしたらよいのか、どのようなレベルの人にどんなコンテンツを用意すればいいのかなど、難しい問題です。

複数の保険会社の研修や施設を見せていただいたり、お話を聞かせていただいたことがありますが、ROIレベルやResultsレベルかどうかは?です。



いろんな代理店さんからソリシターのレベルが落ちた(低い)という話をよく聞きます。逆に、この部分は他社との差別化のポイントになるかもしれません。

2012/04/28

フューチャーセンターをつくろう

野村恭彦氏の「フューチャーセンターをつくろう -対話をイノベーションにつなげる仕組み-」を読みました。





 
フューチャーセンターの6つの原則
 
①フューチャーセンターでは、想いを持った人にとっての大切な問いから、すべてが始まる
 
②フューチャーセンターでは、新たな可能性を描くために、多様な人たちの知恵が一つの場に集まる
 
③フューチャーセンターでは、集まった人たちの関係性を大切にすることで、効果的に自発性を引き出す
 
④フューチャーセンターでは、そこでの共通経験やアクティブな学習により、新たなよりよい実践が創発される
 
⑤フューチャーセンターでは、あらゆるものをプロトタイピング(試作)する
 
⑥フューチャーセンターでは、質の高い対話が、これからの方向性やステップ、効果的なアクションを明らかにする
 
 
上記で、「フューチャーセンター」がなんとなくイメージできるのではないでしょうか。
 
先日、著者の話を直接伺いましたが、「フューチャーセンター」を一言であらわすのは難しそうです。
 
 
「フューチャーセンター」という言葉は、3年ほど前に初めて聞きましたが、最近はかなり頻繁に聞くようになりました。
 
私もこのブログを始めた理由が、「「ソリシター」フューチャーセンター」を立ち上げたかったのです。
 
本当は集まりたいのですが、なかなか全国から集まれないので、スカイプを使うなどいろいろ考えたのですが、とりあえず、ブログを始めたという感じで、4,5年も続いています。
 
一方的に何かを書くのは、おもしろくないんですよね。インタラクティブに関係性の中で新しいものを創発したいんですよね。それもやる気はあるんだけど、もやもやしている人たちと。
 
 
この本の中では、保険業界でもフューチャーセンターを立ち上げている会社の名前もあります。企業内フューチャーセンターがスタートするには、一番ハードルが低そうですが、業界全体を巻き込んだ形で、フューチャーセンターをやりたいですね。
 

2012/04/26

アイデア・バイブル

マイケル・マハルコの「アイデア・バイブル -創造性を解き放つ38の発想法-」を読みました。





 
「アイデアのおもちゃ箱」のセカンドエディションです。
 
 
だまし絵や錯視、クイズなどがたくさん載っていて、それだけでも十分楽しめます。頭の固さ、視野の狭さ、思い込みの強さなど思い知らされます。
 
38の発想法は使い勝手がありそうです。
 
なかなか会議をしても新しい発想が出てこないので、このようなツールを知っているということは役に立つと思います。
 
 
ひとつ紹介しておきますと、
 
 
 
「SCAMPER(スキャンパー)」
 
S=Substitute
  代用品はないか?
C=Combine
  結びつけられないか?
A=Adapt
  応用することはできるか?
M=Modify or Magnify
  修正、あるいは拡大できないか?
P=Put to other uses
  他の用途はないか?
E=Eliminate or minify
  削除するか、削減することはできないか?
R=Reverse or Rearrange
  逆にするか、再編成できないか?
 
 
 
「SCAMPER」の質問をしてみて、新しいアイデアがないか考えてみると面白いと思います。